肌のハリがなくなる原因は、まずは老化、そして表情筋の衰えや真皮の弾力の低下などがあります。
肌のハリがなくなると、たるみが出てシワはもちろん、老けた印象を与えてしまうので毎日の食べ物やサプリ、化粧品や化粧水で効果的に対策していきましょう。
弾力性のある綿が詰まっていれば、座布団はふわふわになりますが、綿に弾力性がなければぺたんこになりますよね。
肌のハリの低下の原因は、食生活の乱れや睡眠不足・ストレスなどにあるため、肌のハリが気になる方は、生活の見直しも必要かもしれません。
【肌のハリに効く食品1】
私たちの皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織（皮下脂肪）の三層に大きく分けることができます。
この中で、真皮はおよそコラーゲンが7割をしめていて、真皮の中のコラーゲンは細胞同士をつなぎ合わせるだけではなく、コラーゲン同士が互いに結びついて、網目状に張り巡らせた繊維の間に、水分を抱え込んでいます。
お肌のハリのためには、この水分を保つということは欠かせません。
コラーゲンがアンチエイジングに効果的な理由がわかりますよね。
コラーゲンがたっぷり含まれる鶏肉や魚、フカヒレ、ゼラチンなどの摂取を心がけたり、サプリメントで補うのもいいですね。
【肌のハリに効く食品2】
ビタミンCは抗酸化作用があり、真皮層にあるコラーゲンを生成をサポートしてくれるので、アンチエイジングの強い味方です。
毎日摂取する必要があり、１日の標準摂取量は８０㎎と言われています。
しかし、体内で貯蔵できないのと、排出されやすい成分なので、肌まで届くのはごくわずかです。
そのため、3度の食事でコンスタントに摂取することや、食事だけでは難しいのでサプリメントなどで経口摂取することもオススメです。
また、シミやシワの改善、透明感があってハリのあるお肌にしてくれることが最大の効果のため、ビタミンCを配合した化粧水やクリームなどで直接お肌に与えるのもいいでしょう。
【肌のハリに効く食品3】
イソフラボンは、アンチエイジングの強い味方です。
加齢によって女性ホルモンが減少してしまうことで起こる、色々な症状の緩和や予防に役立ってくれるだけではなく、細胞の新陳代謝を高めてくれる働き者です。
メラニンの生成も抑制してくれるので、美白効果もありますし、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を助けてくれるので、お肌のハリを高めてくれます。
また、女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用があるので、エストロゲン不足からくる肌の衰えを防止し、肌のハリや弾力、シミやシワに大きな効果を発揮してくれます。
イソフラボンは、大豆や大豆製品に含まれていて手軽に取ることができるので、毎日の食事で上手に摂取しましょう。
【肌のハリを保つ為の対策とまとめ】
皮膚の再生が活発になる、夜10時から2時の間は『肌のゴールデンタイム』と呼ばれています。
夜型の生活や偏った食事が、そのまま肌のハリの低下に繋がってしまうのです。
肌の張りが気になる方は、規則正しい生活を心がけ、肌のハリに効果がある食品を、食事に取り入れましょう。
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