子宮がん予防となる食材の代表として、緑黄色野菜(ネギ、小松菜、人参、ゴボウ、かぼちゃなど)が挙げられます。
緑黄色野菜とは、βカロテンを多く含む野菜の総称で、切った時に外と中が同じ、濃い色をしている野菜のことをいいます。
これらの食べ物が子宮がんの予防、もしくは子宮がん罹患中に食べるといいと言われている食品です。
これらの食材に共通することは、冷えを予防するということであり、子宮及び体を冷やさずに温かい状態を保つことが子宮がんの予防に大切ということです。
また、子宮がんが大幅に低下しつつあるアメリカで様々な医学関係者が勧めているのが、以下の4つです。
目次(クリックできます)
【子宮がん予防に効く食品1】
アメリカのヒューストンにあるテキサス大学の研究グループは、キノコの抽出物でヒトパピローマウィルスを消滅させる効果があるという発表をしています。
シイタケが属する菌に含まれるαグルカンという物質を6ヶ月間経口投与したところ、ヒトパピローマウィルスが陽性だった10人のうち5人が陰性となり、3人も投与中止後に陰性となったという結果がでています。
【子宮がん予防に効く食品2】
ニンニク、ブロッコリー・キャベツ・カリフラワーなどのアブラナ科の野菜、緑茶、ブラジルナッツ
特にアブラナ科の野菜は、婦人科系の病気に効果があるとされています。
また、ニンニクは様々ながんの予防にいいとされ、近年注目されています。
【子宮がん予防に効く食品3】
玄米、小豆、麦、粟などの雑穀、ゴマ、きのこ、豆腐などの大豆食品、海草類、木の実
【子宮がん予防の為の対策まとめ】
予防となる食材があればその逆に、食べることで子宮がんを促進してしまう可能性のある食べ物もあります。
子宮がんにとって悪い食べ物
- 甘いもの(生クリーム、アイスクリームなどの乳製品が含まれているものは特に)、
- 動物性の食品(肉や乳製品など)、脂っこいもの
- 体を冷やす効果がある食べ物(トマトやキュウリ、レタスなど)
先ほど、緑黄色野菜は子宮がん予防に良いということを書きました。
しかし、ここには緑黄色野菜でもあるトマトやキュウリが入ってきています。
前述したように子宮がんの予防としては、子宮を温めることが良いため、逆に体を冷やす食べ物がNGということになるので気をつけましょう。
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