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ダイエットに適した半身浴のベストなお湯の深さはどれくらい?
半身浴を実践している皆さん、お風呂に入るとき、どのくらいの深さのお湯をためていますか?
お腹まで?胸の下まで?
まず、どうして半身浴では、昔から言われている「肩まで浸かって」を推奨していないのでしょうか。
それは、肩まで浸かった状態でかかる体への負担からです。
半身浴では、基本的に20分からの長めの入浴を勧めています。
肩まで浸かる入浴法を全身浴と言いますが、その状態で体にかかる水圧は諸説ありますが、少なく見積もってもなんと500キログラム。
1トンと仮定する説もあるほどで、その負担の大きさが計り知れます。
負担が大きいぶん、半身浴よりも消費カロリーは大きいのですが、これで長時間浸かっていれば、入浴で疲れが取れるどころか、より疲れるはめになってしまいます。
水圧がかかるということは、内臓への負担も大きいということ。
上半身には心臓と肺という、収縮することで機能を保つ重要な臓器があります。
嘘だろうと思った方は、一度、浴槽の外と中でウェストや胸囲を計り比べてみてください。
少なくとも2センチ程度の差は出ると思います。
もちろん数値が低いのは水の中。
その数センチぶんぐっと締まる水の力が、内臓をずっと圧迫しているのです。
半身浴はダイエットだけでなく美肌効果も期待できる
そこで半身浴では、お腹から胸の間くらいのお湯の深さを推奨しています。
これなら負担が少なく長く入浴が出来るので、より多く汗をかいて代謝アップを促したり、美肌効果を期待することができます。
熱いお湯にさっと入るより、カロリー消費もぐんと上がってダイエットにも効果的です。
でも、中にはお湯から出ている方や背中が冷えてしまって、発汗があまり実感できていない方もいるかもしれません。
そういうときは、ぜひ1枚余計にタオルを持って入浴することをおすすめします。
なるべくバスタオルなど大きめのサイズのものを、乾いた状態でお湯から出ている部分にかけてみて下さい。
これだけで随分、汗のかき方が違ってきますよ。
浴室の温度を保てるよう、冬場は換気扇を切ってみたり、体がぽかぽかする入浴剤を使ってみるのも良いかもしれませんね。
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