不妊症に悩んでいる夫婦は、少なくありません。
クリニックで不妊治療を行っている方はもちろん、もしかして?と悩んでいる方も、不妊症には規則正しく食事を摂ることがとても重要なのです。
朝昼晩を4~5時間おきに規則正しく食べ、またできれば、寝る3~4時間前までに晩ご飯を済ませましょう。
体は食べるものに影響されるため、不妊には健康な体作りも必要になります。
主食・主菜・副菜と栄養バランスのいい食生活を心がけることが重要です。
健康的な食生活が、結果的に不妊治療につながると言えますね。
目次(クリックできます)
【不妊症に効果がある食品1】
血液を増やし、血行を促進する働きがある赤い食品。
古い血液が溜まると、子宮の働きが弱まり婦人科系の疾患を引き起こしやすくなります。
赤い食品とは、サバ・カツオなどの赤身の魚・ラム・羊肉・牛肉・トマト・人参・パプリカ・クコの実・なつめなどです。
【不妊症に効果がある食品2】
人間の細胞は大半がたんぱく質からできているので、とても重要な栄養素です。
毎食たんぱく質が入っている食事を心がけたいですね。
納豆・卵・乳製品などが、たんぱく質を豊富に含む食品です。
これらを合わせたレシピには、ジンギスカン、クコとなつめ入りの鶏肉スープ、サバとひき肉のドライカレーなどがあります。
【不妊症に効果がある食品3】
不妊治療などでストレスが高まると、過食になったり、間食でついつい甘いものを摂りがちです。
適度な糖分はストレス軽減には大切ですが、その中でもより自然で身体に良い食べ物を選びたいものです。
オススメは、アーモンドやかぼちゃの種などのナッツ類と、ドライフルーツを合わせて食べることです。
最近では「トレイルミックス」とも呼ばれ、欧米でも人気が出ています。
良質な脂とミネラルが同時に摂れるので、とてもオススメです。
【不妊症に効果がある食品まとめ】
身体を温める温野菜やミネラルを豊富に含む海藻を積極的に摂るとよいでしょう。
スナック菓子に含まれる脂は酸化しているので、なるべく摂らないようにしましょう。
また、コンビニのスイーツに多く含まれる”白砂糖”は身体を冷やすので、食べ過ぎないようにしましょう。
ダイエットでリバウンドを繰り返したりしていると、骨や筋肉量が低下して脂肪だけが蓄積されやすい身体になります。
BMI(肥満度を表す体格指数)の指標では、妊娠しやすい数値は22~24です。
一般的に痩せすぎると妊娠しにくいと言われますが、 実は肥満でも妊娠しにくいのです。
妊娠しやすい身体になるには、自分のBMIを把握しておくことも大切ですね。
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