朝の目覚めが悪い、すごーくけだるく、すきっとしない・・・こういったものを、別名『睡眠ホルモン』とも言われます。
夜ご飯が遅くなり、遅い朝にフルーツと豆乳にプロテインのジュース、ランチは食べたり食べなかったりで、気が付いたら晩御飯。
その日の摂取カロリーをとるために、少し多めの量になってしまったり、炭水化物(お米、麺類)が多かったりと、現代人はなにかしら食生活の乱れが多い方が大半ではないでしょうか。
メラトニンが適切に分泌されないことには、良質な睡眠は得られません。
ではメラトニンをサプリを摂取すれば?
しかし、メラトニンは食べ物には含まれないので、不可能なんです。
食べ物からは摂取できません。
ではどうすれば??
このメラトニンは、脳内の松果体という場所でセロトニンから生成されます。
そしてセロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸から作られます。
トリプトファンは必須アミノ酸なので、体内で生成できないため、食べ物から摂取する必要があります。
では、トリプトファンはどんな食材に多く含まれているのでしょうか。
目次(クリックできます)
【目覚めに効く食品1】
1つ目はミルクです。
「寝つきを良くするにはホットミルクがお薦め」と良く聞きますが、その理由はトリプトファン多く含むことなのです。
夜に眠れない時、小腹も空いてなにか食べたいななど思われる方もいると思います。
そんな時こそ牛乳をホットミルクにして飲みましょう。
【目覚めに効く食品2】
納豆、豆腐などの豆類にもトリプトファンは多く含まれます。
朝食に、納豆を食べることは、日本人としてもごく普通のことですよね。
時間がなく、いつもパンを食べたりしている方は少し早起きしてごはんと納豆、豆腐などを意識して食べてみてもいいでしょう。
【目覚めに効く食品3】
お肉にもトリプトファンは含まれているため、仕事のお昼時間、晩御飯にあえてお肉を摂取してもいいでしょう。
食べ過ぎたら太るからなどあまり摂取しない方も若い女性なら多いかもしれません。
ただ、お肉には筋肉をつけるために必要な栄養素がたくさん含まれています。
チーズにもトリプトファンは含まれていますので、3時のおやつなど少しの小腹満たしにも食べてはいかがでしょうか。
【目覚めに効く食品のまとめと運動】
またトリプトファンを(合成場所である)脳内に運ぶためには、運動による血流の活性化が役立ちます。
適度な運動をせよ、ということです。
トリプトファンを摂取した後は、ちゃんとお日さまの光を浴びたり運動したりすることによって、初めてトリプトファンの効能が得られるのです。
このように、良質な睡眠からすっきりした目覚めを得るためには、適切な食事、日光を浴びる、運動をする、など色々な要素が必要になります。
スポンサードリンク