サプリメントに使用されている添加物は大丈夫? | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣

サプリメントに使用されている成分は?

皆さんは、サプリメントを購入する時に、一番気にするのは、その効能・効用だと思います。

そして、その次に気にして頂きたのが、成分です。

どのような成分が使用されているのか、気を付けていないと、せっかく体のためにとるサプリメントが、添加物まみれだった、ということになりかねません。

サプリメントに添加物は必要?

結論からいうと、添加物なしではサプリメントは作れない、ということです。

もし、添加物を使わなかったら、機械に粉が詰まったり、材料が固まらなかったり、湿気によって品質が劣化するなどの問題が出てきます。

これでは、製造過程でもロスが出ますし、少しの湿気でも品質が劣化すれば、購入した側も困ります。

添加物というと、体に悪いため、一切使用しない方がいいと考えがちですが、添加物使用していないサプリメントはないということです。

サプリメントに使用されている添加物

それでは、どのような添加物がサプリメントに使用されているのでしょうか。

まず、粉の流動性を上げるものとしては、微粒二酸化ケイ素、グリセリン脂肪酸エステル、ステアリン酸カルシウムなどがあります。

これらは、同時に湿気による品質の劣化も防いでくれます。

粉を固めるものとしては、結晶セルロース、還元麦芽糖、微粒酸化ケイ素などがあります。

タブレットを作る時には、欠かせない添加物です。

また、カプセルの原料として、ゼラチン、グリセリン、プルランなどの添加物が使われています。

サプリメントに使用されている添加物の種類や質に注目する

上にあげたように、添加物を使用しないとサプリメントは作れないのなら、サプリメントをとる時に、添加物など気にする必要はない、という風には考えてはいけません。

必要最低限の添加物は仕方ないにしても、それ以上に使われているサプリメントはやはり、避けるべきでしょう。

また、優れた技術の製造工程であれば、増量剤、着色料、甘味料、香料、保存料といった添加物などは、用いなくても、品質の良いサプリメントを作ることができます。

技術が未熟な工場で作られるサプリメントほど、添加物が多く使用されているといえます。

こういった添加物は、日本では、成分表示に記載しなければならないルールになっています。

つまり、成分表示をしっかりと確認すれば、どのような添加物が入っているのかを知ることができます。

これらをしっかりチェックして、必要な分だけの添加物しか使われていないサプリメントを選びましょう。

ただ、この成分表示で気を付けたいのが、海外で製造されたサプリメントです。

海外では、添加物の成分表示の記載がルールとなっていないところもあります。

また、英語など、日本語以外の成分表示では、はっきりとしたことが分からない時も出てきます。

より注意を払いたいものです。

添加物はサプリメントにとって必要なものとしても、やはりできる限り、摂取する量は少なく、質のいいものに押さえたいですね。

そのためにも、添加物についての知識をしっかり持ち、成分表示をしっかりチェックしましょう。

添加物まみれのサプリメントを体のためにとるなんていうことは、それこそ、本末転倒になってしまいます。



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