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寝る前にとった方がいいサプリメントってあるの？
サプリメントは、『健康補助食品』『栄養補助食品』と言われるように、食品であり、薬ではありません。
食品ならいつとっても原則いい訳ですが、よりサプリメントの効果を得るためには、やはりとるタイミングを考えた方がいいですね。
サプリメントの効果ととるタイミング
たとえば、1日3粒とることが表示されているサプリメントならば、朝にまとめて３粒とっても、朝昼晩と1粒ずつとっても、基本的には問題ありません。
いつとるかよりも、飲み忘れをすることなく、決められた分量を必ずとる方が効果を得られます。
サプリメントは、継続が大事です。
しかし、サプリメントの成分を見てみると、その効果がより発揮されるためには、とるタイミングを考えた方がいい場合がやはりあります。
疲労回復のためにとるクエン酸などは、もちろん、仕事や運動を終えた後にとる方が良いですね。
また、マルチビタミンは、食べ物と一緒にとるとより吸収率が上がるという報告があり、食後３０分までにはとりたいサプリメントです。
寝る前にサプリメントをとると・・・
サプリメントの成分によっては、日常の活動(仕事をしたり、食事をしたり)をしながらだと、吸収されにくいものもあります。
からだをしっかり休めている時でも、内臓は動いていますので、そういう状態の方がより吸収率が上がるものがあります。
また、日常の活動の中で、尿などと一緒にすぐに排出されてしまう成分も、寝る前にとっておけば、体の中に長くとどまり、結果的に、こちらの場合も吸収率が上がる訳です。
寝る前ですから、サプリメントのカロリーには気を付けましょう。
寝る前にとった方がいいサプリメント
では、寝る前にとった方が、より効果が上がるサプリメントとは…？
ビタミンＢやビタミンＣのサプリメントは、尿と一緒に排出されてしまうので、夜寝る前にとった方がいいでしょう。
また、脂肪燃焼を目的に、アミノ酸をとっている人も、寝る前にとった方がいいようです。
空腹がまぎれ、寝ている間に脂肪が燃焼されます。
肌に欠かせない成分が入っているものもあり、その場合も昼間より断然夜にとる方が効果が得られます。
疲れを感じている時に、ミネラルをとる場合も寝る前がおすすめです。
吸収率が２０～２５％ほどアップし、翌朝起きた時の、疲労回復度がより実感できるでしょう。
ほかにもグルコサミンやコエンザイムＱ１０など、加齢に関係するサプリメントは、寝る前にとった方が効果がアップします。
サプリメントは、いつ飲んでもかまわないのが原則です。
しかし、詳しく知っていくと、より効果が得られるタイミングがあることが分かります。
寝る前に飲んだ方がいいサプリメントは、寝る前に飲む、をくせ付けて、より良い効果を得ましょう。
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