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サプリメントって体に負担をかけるの?
健康維持や健康増進を目的にとるサプリメント。
それが実は、体に負担をかけることがあるのです。
気にしたことありましたか?
サプリメントの大量摂取による体への負担
サプリメントといっても、成分表示に注目すると、天然成分と合成成分の2種類があることが分かります。
このうち、特に体への負担が大きくなるのが、合成成分が多く使われているサプリメントです。
天然成分は、食物から作られたもので、自然からなるものが成分に使われているのに対して、合成成分は、石油などを用いて人工的に作られたものです。
これを分解し、体内に吸収するために、活躍するのが肝臓で、こういったサプリメントを大量に摂取すると、肝臓にかなりの負担がかかります。
また、カプセルや錠剤にするために、サプリメントには必ず添加物が含まれています。
この添加物を分解するのも肝臓の役目です。
大量摂取することで、添加物も増え、ここでも肝臓に負担がかかります。
いろいろな種類を摂取することによる体への負担
いろいろな種類のサプリメントを摂取することで、実際に自分には、どのサプリメントが必要なのか、またはあっているのか、分からなくなることもあります。
そのため、どれを止めたらいいのか分からずに、本当は必要ないサプリメントかもしれないのに、結局、すべて飲み続けることにつながります。
複数のサプリメントを飲むこと自体は、「健康補助食品」「栄養補助食品」と言われることもあり、問題はありません。
しかし、多くの種類をとる=大量摂取につながります。
つまり、最初に書いたような負担が体にはかかる訳です。
また、多くの種類をとることで、栄養が十分に摂取できている気分になって、実際は、必要な栄養が欠けていたりすることもありますよね。
これも一種の体への負担です。
サプリメントの負担を軽減するために
このように、せっかく健康のために摂取するサプリメントが、体の負担になっては、元も子もありません。
その負担を少しでも軽減するには、やはり、自分の体の状態をしっかり把握して、実際に必要なサプリメントは何なのか考えて摂取すること。
そして、サプリメントを購入する時には、よく、成分表示を見ることです。
成分表示を見て、そのサプリメントの栄養が、今の自分に本当に必要なものかよく考えること。
そして、購入すると決めたら、できるだけ、天然成分からできているもの購入するようにして、そこに書かれている1日の摂取量を守ること。
これらをしっかりと行うことが体への負担軽減につながります。
天然成分からできたサプリメントは、見た目が悪かったり、臭いがきつかったり、受け付けにくいものになるかもしれません。
また、値段も少し高めになります。
しかし、体への負担を考えて、できるだけ、天然成分のものを選ぶように心がけましょう。
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