このカテゴリーでは、女性の健康やダイエットに役に立つ情報や知っておいた方が良い知識などをたくさん紹介しています。
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エストロゲンについて知っていますか?
今回は代表的な女性ホルモンの一種、エストロゲンについて深くお話していきます。
皆さん、エストロゲンについてどこまでご存知でしょうか?
エストロゲンの分泌は思春期から出産、その後の更年期へと女性の成長に深くかかわっています。
男性より女性のほうが思春期初来が早い原因もこのエストロゲン分泌に秘密があるのです。
現在、若い女性に最も多いのがこのエストロゲンが標準より遥かに低いというもの。
女性ホルモンが正常に分泌していないと、女性の体の成長過程、行動や出産など様々なことに悪影響を与える恐れがあります。
なぜこのような現象が起こるのか….
実はダイエットやトレーニングに関わっていたのです。
エストロゲンは卵巣で作られているわけですが、脳下垂体という脳の一部から信号を受けてから初めて作られ始めます。
ということは、この問題の直結的な原因はエストロゲンが作られる卵巣に問題があるのか、脳下垂体からの伝達がうまくなされていないのかのどちらかに限られます。
では、この現象を引き起こしやすくなる行動をまとめてみます。
エストロゲンが低下する原因ついて
#1過度な運動
医学的に説明される最も一般的なものは女性競技者三主徴症候群というものです。
名前にもあるように、女性アスリートに多い症候群です。
これは、急激な栄養不足で骨密度が失われ、月経にも問題がでてくるという症状です。
過度の運動と食事制限が中心でこのサイクルを作り出し、結果的にエストロゲン分泌の減少に至ります。
約2000に及ぶ記事がこの問題を取り上げていて、新体操、フィギュアスケート、バレエ、長距離走、水泳、ダイビングなどあらゆるスポーツが現代の若者を苦しめていると書いています。
理由として、これらのスポーツは厳しい規則と理想の体型が求められるからです。
私たちも完全に無視できません。
ダイエット・激しいトレーニングに励む女性たちが増えてきているなか、生理がなかなか来ないなどの悩みを多々耳にします。
少し、運動を休憩してリラックスしてみるのも大切です。^^
#2脂質・カロリー制限
エストロゲンはホルモンの一種ですので、栄養をしっかり取って養っていかねばなりません。
特にダイエット中の皆さんが避けてしまうコレステロールは体内の全てのホルモンの構成の土台となる重要な役割を持っています。
脂質の摂取を極度に減らしてしまうことでエストロゲン生産機能に多大なダメージを与えてしまい月経が来ないという現象が起こりやすくなります。
あるデータでは、体脂肪22%以下に達すると自律神経に乱れが生じて卵巣が反応しなくなりエストロゲン生産が突然静止する可能性が高まるということが分かっています。
#3遺伝性
女性によっては遺伝的な原因も考えられます。
ターナー症候群といって卵巣が通常に発達できなくなってしまい月経を遅めてしまう症状がでてきます。
#4化学物質
処方箋や市販の薬が卵巣にとって悪影響を与える場合も少なくありません。
特に女性の性器機能を治療する際に使用する放射線物質や市販の薬、避妊具がエストロゲンレベルの低下の引き金となる可能性を高めてしまいます。
これには、エストロゲン配合のサプリメントなどを使用することで不足しているエストロゲンを代用してあげることが大切です。
以上、エストロゲン低下につながる様々な原因をご紹介してきました。
ダイエットを頑張るのは良いことです。
しかし、理想の体型を手に入れても体内に問題があってはハッピーなライフスタイルは手に入りません。
健康を最優先に考えて健康的なダイエットを目指しましょう!!
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