薬膳でお肌のくすみ対策を効果的にする方法
乾燥や日焼けと違い、気がついたらお肌のトーンが一段落ちている、くすみ。
原因がつかみにくく、対策を調べてみてもいまいちピンとこないことが多いのも辛いところです。
くすんでいると、何となく鏡に映る自分の顔が元気がないように映りませんか?
まさにくすみは、肌の元気が落ちている状態。
もっというなら、肌をつくるための体のパワーが足りていない状態です。
化粧品などでのくすみケアに効果が出にくいのもうなずけます。
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お肌のくすみは体調不良も関係
体の元気が足りていないときは、気持ちも落ち込んでいることが多いです。
むしろ気持ちの落ち込みこそが体調不良の原因ということもあります。
なぜかというと、ストレスや気分の変化に体は敏感だから。
とりわけ正直なのが胃です。
胃の粘液は、ストレスや睡眠不足などで分泌が少なくなります。
こうなると消化不良となり、食べた物の栄養が体に行き渡りません。
せっかく美容と健康に気をつかった食事をしても、栄養が吸収されなければ水の泡。
そして消化不良を起こすと体がだるくなったり、胃が痛くなって生活に支障をきたします。
体の細胞が上手く生き返らず、結果としてくすみを生むというわけです。
薬膳でお肌のくすみ対策
これを改善するには、肌や髪を作るほかにも、胃を上手く動かす栄養素のとれる食事をする必要があります。
ここで取り入れたいのが、薬膳の考え方。
体の中に「気」や「血」を巡らせる食材をとることで、体のサポートをしてくれ、老化も防止できるといいます。
取り入れやすい食材をあげるなら、玉子、小松菜、にんじんなど。
慈養効果をさらにアップさせたければ牡蠣やレバー、胃に優しい食事なら山芋や牛乳などを取り入れると良いようです。
くるみや松の実などの木の実も気や血の巡りを良くするほか、肌に良い油が豊富に含まれているので、くすみを解消して美しい肌を作るのには欠かせません。
使える素材がたくさんあると、毎日これを食べなければというプレッシャーも感じにくく、食事もしやすいですよね。
忙しい方は、くるみや松の実などを携帯して、おやつがわりにするのも良いかもしれません。
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