ダイエットのトレーニング前と後に摂る最適な食事の方法
今回はトレーニングの前の食事とトレーニング後の食事について、ご紹介します。
いったい何を食べればよいのか、どの間隔をあけてどれくらいの量を食べればエネルギーを最大限に有効活用できるかなど、体作りに励む人やダイエットのために頑張っている人たち、必見です。
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食べるものを重要視
ダイエットは70%栄養の30%の運動で成り立っていると言われています。
トレーニングに関しても食べるものを重要視しない限り、効果はなかなか期待できません。
アスリートや筋肉のプロ、ボディビルダーの方々にとっては当然知っていなければならないことだと思います。
さて、日々の食生活一つ一つ見ていきたいところですがテーマはトレーニングですので、トレーニング前と後に体に取り入れるべきものについて深くお話ししていきます。
トレーニング前の食事
トレーニング前にとる食事の目的は、トレーニング中に体が必要となるだろう栄養(エネルギー)を事前に補給することです。
それによって、体が持つ最大の能力を発揮することが可能になります。
これは、ダイエットをしている人にとっても大切で、脂肪の燃焼率に違いが出てきます。
特に注目してほしいのが、
・筋肉のグリコーゲン消耗の軽減
・筋肉のタンパク分解の軽減
・運動後のコルチゾール値の上昇を防ぐ
以上の3つです。
グリコーゲンは、トレーニング中のあなたの体をサポートしてくれる重要な役割を持っています。
もし消耗してしまうようなことがあると、肉体的に運動を続けることが不可能になり非常につらい疲労感におそわれます。
コルチゾールとは筋肉の敵とも呼ばれており、コルチゾール値が上がると筋肉のタンパク分解を5~20%も高めてしまいます。
この結果、筋肉が減少していくという大変な事態を引き起こすのです。
筋肉が減少すると代謝も悪くなるため、脂肪がつきやすい体になっていきます。
たくさん運動しているのに、余分な脂肪が目につくという人が多いのもこれが原因とも考えられます。
ここで、トレーニング前のあなたの体に必要不可欠なのが炭水化物とタンパク質の2つです。
特に海外でこの食事法は話題となっているのでインターネット上にはレシピが無限にあるでしょう。
「Pre-Workout Meal Idea 」 と検索してみてください。
さて、トレーニングと食事の時間的な間隔についてですが、2つのオプションを紹介します。
・60~90分前 : 固形・バランスのとれた食事
・30~0分前 : 液体か消化しやすい食事
ここで重要なのが、運動が始まるまでに摂取した栄養を体が消化し吸収できるかどうかです。
トレーニング後の食事
ここでは、
・トレーニング中に消耗した分のグリコーゲンレベルを回復までもっていく
・トレーニング中に起こったタンパク分解を修復する
・疲労感と痛みを軽減する
・体の回復を早める
・コルチゾール値を軽減する
など様々なことをしてくれます。
最も理想的な食事はトレーニング後の1時間の間に摂るようにしてください。
トレーニング直後、早ければ早いほど体への負担を軽減でき効果的です。
私はジムによくプロテインシェイクを持っていき、終わった後すぐ飲むようにしています。
手軽に栄養補給できるのでおススメですし、満腹感も得られるのでトレーニング後にたくさん食べてしまって体重が落ちないという方はぜひ試してみてください。
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