老けて見られるマリオネットライン対策の表情筋トレーニング
口元の皺の悩みの話題になると、とかく法令線に集中しがちです。
でも、鏡をよく見てみて下さい。
唇の両端から、あごにすっと伸びている皺はありませんか?
その皺の名前はマリオネットライン。
口をパクパク開け閉めできる、操り人形の口から名づけられました。
法令線と同様、老けて見られる原因の一つになります。
目次(クリックできます)
マリオネットラインの原因
原因といえば、加齢による頬のたるみが主でしたが、今は少し事情が違います。
パソコンやスマートフォンを使用する時間の増えた現代人は、うつむき加減の姿勢を取ることがとても多くなりました。
このうつむいた姿勢こそ、正面を向いている時以上に顔の肉が下へ引っ張られ、その時に出来る皺が定着してしまうと、マリオネットラインの出来あがりというわけです。
マリオネットラインを解消したい!
スマートフォンの画面を見る時間は、努力で短くできるかもしれませんが、パソコンは仕事でも使わなくてはいけないし困ってしまいますよね。
肉体労働ではなく、オフィスワーク中心のお仕事なら尚更です。
そんな方は、お仕事の合間や帰宅後に、1回5分程度の表情筋のトレーニングを行ってみてはどうでしょうか。
右の頬だけに空気をいっぱいに溜め、5秒キープ。
それを唇の下側、左の頬、唇の上側と順番に繰り返します。
これを5周繰り返して1セットです。
一日3セットを目標にすると効果が出るのが早いですが、1セットだけでも、顔の筋肉の疲れが軽くなるのを実感できると思います。
マリオネットライン対策のマッサージもオススメ
また、スキンケアの一環にフェイスマッサージを取り入れている方は、マリオネットライン対策のマッサージを1つ加えてみるのも良いかもしれません。
両手の人差し指を鉤状にし、第二関節部分を唇の左右に当てて、適度に力を入れながら耳の下まで滑らせます。
最初のうちは老廃物が溜まっていて痛いかもしれませんが、毎日続けているうちになくなります。
オイルやクリームなどで滑りを良くして、摩擦を抑えることもポイントの一つです。
仕事の疲れが顔に刻まれないように、休憩がてら、スキンケアがてらの「ついで」ケアを上手に取り入れていきましょう。
毛穴が目立つ肌をつくる大きな原因とは?
ほうれい線ではない?老け顔の原因”ゴルゴ線”とは?
スポンサードリンク