チークで一気に大人の女性に! | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣3ba002af4d82916b56a7eacabd13152f_s

大人顔を演出するチーク、日本女性は子ども顔?

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日本人は欧米などの外国人に比べ、若く見えるとよく言われます。
それ自体は悪いことばかりでもありませんが、逆にいえば、それは子どもっぽいということにもつながります。
女性もある定数どういうの年齢になると、少しでも若く見せるためにスキンケアやメイクに気を使うものですが、女性がメイクというものを意思し始めるのは、中高生、場合によっては小学校高学年ぐらいからでしょうか。
メイクというのは不思議なもので、ほんの小さな少女が、七五三の盛装や楽器の発表会のために、お化粧ともいえないようなお化粧、例えば唇に紅をすっと入れただけに簡単なものであっても、「自分はいつも違う」という自覚を与えるようで、ちょっと表情が大人びて見えたりすることがあります。
つまり、メイクデビューの頃のお化粧の目的はただ一つ、「少しでもオトナに見られたい」ということにほかなりません。
本当に年若いうちならば、通り一遍のメイクでも大人っぽく見えるのが普通ですが、徐々に本当の大人年齢になっていくに従い、それだけでは追いつかなくなっていきます。
というのも、大抵の女性が、洋服やもちものは年齢相応にクラスアップさせていくものですが、メイクの方は、一度「自分はコレ」と覚えてしまうと、よほどのコスメマニアでもない限り、あれもこれもと試すことはありませんし、一揃いとなると、金額的にもなかなかお高いので、現状維持がやっとというのが現実だからです。
でも、大丈夫。今お手持ちのメイク用品をうまく活用できれば、大人っぽい印象の顔をつくることはできるんですよ。

大人顔をぴしっと決める、チークでつくるシャープな頬のライン

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身近な人でも女優やモデルさんでもいいのですが、魅力的なオトナ顔だと思う女性の顔をよく観察してみましょう。
ポイントはどこにあるのでしょうか。
目の大きさや唇の厚さなどは結構さまざまで、こういったパーツはさほど関係がなさそうなことがわかります。
魅惑のオトナ顔に共通していることは、整えられた眉、しゅっとシャープなフェイスラインなどであることが分かります。
よく、ダイエットしても顔の肉だけは落ちないという悩みを口にする人がいます。ふっくらしたほっぺたはIらしい反面、どこか子どもっぽく野暮ったい印象を与えがち。
ほんのちょっと頬がこけたとような、そぎ落とされた顔のラインが手に入れることが、オトナ顔への第一歩ということになります。
顔やせのツボ、なんていうのもありますが、そうそう簡単に理想のフェイスラインを手に入れることはできません。
ここでメイク技術が物を言うわけです。
チークカラー、などという時の「チーク」は、そもそも「頬」のこと。
小鼻の両脇を軽く触れると、ちょっと硬く感じる部分がありますが、ここがいわゆる「頬骨」です。
今までのメイクで顔全体にチークカラーを入れていた人は、ここが見直しポイント。範囲を狭め、頬骨のあたりに軽く円を描くようにさっと入れるようにしましょう。メリハリがつき、顔全体が締まった感じになるはずです。
チークパウダーの色は、色相環図をイメージして、肌色よりも幾分トーンの強い色、オレンジやレッド系の選んでください。
明るいけれど落ち着きのある、肌なじみのよい色がおすすめです。
昔、「スチュワーデス物語」という大人気ドラマがありましたが(今ならCAさんですね)、童顔に悩むCA訓練生が先輩にそそのかされ、大人っぽい外国人モデルのメイクをそのまま真似て大失敗するというエピソードがありました。
皮肉なことに、陰影のくっきりした立体的メイクは、もともとくっきりした顔立ちの人ほどよくハマってしまうものです。
一足飛びに大人顔と欲張らず、徐々にシェーディング技術なども取り入れられるよう、研究&練習してみましょう。まずはチャレンジあるのみです。
クリームチークでふんわりフェイスを手に入れる
チークひとつで可愛らしく!



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