チークひとつで可愛らしく! | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣cheek03

チークで可愛くなっちゃえ

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化粧映えしそうな顔」なんていい方があります。
スッピンでもカラーや陰影を足すことでより美人になるポテンシャルのある、もともとある程度整った顔というイメージも強いのですが、メイクで別人のような顔になる過程をネット動画として上げている人が大人気になったり、マスクで顔の下半分を隠し、アイメイクで人気芸能人そっくりになり切るのが一つの「芸」になったり。
ひょっとして、どんな人でも化粧をすると結構顔って変えられる、つまりはなりたい顔になれるんでは?と希望が持てることもいっぱいありますよね。
ある程度の年齢になるとお化粧は身だしなみとして大切ですが、高校生の子がメイクして学校に行くなんてやり過ぎじゃないの?と眉をひそめる大人も多いようです。
でも、自分がそのくらいの年齢の頃を思い出せばわかりますけど、実は最も異性からも同性からも「カワイイ」と思われたいという欲が強い年代ばありませんでしたか?
そう考えると、制服に不似合いな頑張ったメイク顔も可愛く思えてきます。
女性雑誌には、読む年齢層の違いがあっても、しばしば「モテ顔」「キュート顔」など、さまざまなジャンルのメイク術があらゆる雑誌に載っています。
自分の顔の気になる部分をカバーしてくれるようなメイクだと、食い入るように読んでしまったりしますよね。
「ふむふむ、こうすればいいのか」って理屈はバッチリ頭の中に入れ、さあいざ実践となると、「え、何コレ…」という残念な結果になるところまでがワンセット、なんて不器用さんも多いかもしれません。
お化粧してかわいく、あるいはキレイになりたい。なれそうなのにいざとなるとうまく手が動かないとか、イメージとかけ離れた出来になっちゃうという方、諦めるのはまだ早いですよ。ポイントさえ押さえれば、ゼッタイ「カワイイはつくれる」んです。

ピンクのチークを入れてみたけど…あれ?

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まず可愛い系のメイクを成功させるに当たり、ちょっとショッキングかもしれないお話を一つ。
「ピンク色もチークも可愛いけれど、ピンクのチークを入れればかわいくなるわけではない」ということです。
「えー、チーク入れはマストだし、色もカワイイ方がいいんじゃないの?」と反論したくなりますよね。
でも実際ピンク系のチークを入れてみると意外としっくりこないというか、浮いた感じになっちゃうことはよくあるのではないでしょうか。
チークで血色のよさを演出するのは間違っていないのです。
間違っているのは、ズバリ色選びの方。
実は標準的な日本人の肌色には、オレンジやレッド系の方がナチュラルで愛らしくおさまりがいいのです。
もし身近に小さな子、できれば赤ちゃんがいたら、観察してみてください。目指すべきは、そんな乳幼児のような「守ってあげたい!」と思わせるような愛らしさです。
さて、オレンジ、レッド系のチークカラーから、自分的に最もなじみのいいものが見つかったら、今度は効果的なメイクの方法について考えてみましょう。
定番の、頬骨に沿ってさっと入れる方法では大人顔になってしまいますから、「かわいい顔」づくりには不向きです。
頬の最も高い部分の周囲に、くるくると円を描くようにほんのり乗せてみましょう。
また目じり・小鼻の上・顎といったあたりにも軽く乗せると、そのチークの色がその人の本来の「血色」のようになじむのでオススメです。ちょっとした裏技で、耳たぶにも一はけ払う感じにするのもいいでしょう。

チークでどこかを際立たせるよりも、バランスのよさが肝心です

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チークカラーが自然に入ったら、大分顔の土台ができてきた気がしませんか?あとは、全体の顔色とバランスが整うような、自然なアイメイクも大事です。
マスカラもアイラインも自然な色で、やり過ぎない、それでいて印象に残るような感じを心がけます。
こればかりはもう「慣れ」しかないので、何度も試して、ある程度失敗しながら、自分に一番なじむ色を覚えましょう。
ところで、自然なニュアンスメイクが成功したとこで、ちょっとした冒険心から、意外とやってしまいがちなのが、アイシャドーだけブルーやグリーンなどの寒色系にしたりといった微妙な「攻め」というか、小味というべきか。
うまくいけばいいでしょうが、慣れていない人がやっても失敗する確率が高いと心得て、チークと同系色を選んだ方がいいでしょう。
まぶたにかるく落として、眉頭にもかすかに載せる程度が吉。顔の中で色同士をケンカさせず、調和させながらどこかを強調する——これがニュアンスメイクの極意です。
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