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肌のくすみが気になったら、産毛を剃ってみましょう。
いつの時代も白い肌は女性の憧れです。
春から夏にかけてのUV対策は言うまでもなく、洗顔料や化粧水などで、美白対策に余念がないという方も多いのでは?
日焼けしないというのは基本ですが、何ともいえないかげりというか、ぼんやりした潔くない黒ずみやくすみに悩んでいる声を聞くことがあります。
ピーリング、ゴマージュ、化粧水、いろいろ試してみても、まるでモヤがかかっているかのように、何かうすぼんやりと黒っぽい、くすんだ感じにため息をついている方、特にある程度の年齢になっていると、トシだから仕方ないわと思いつつも、悩ましいものですよね。
その正体は、実は肌の表面に生えた毛、いわゆる「産毛(うぶげ)」だということを御存じでしたか?
産毛というとどこか可愛らしいけれど、要するにむだ毛です。
大抵の女性は腕や脚には細心の注意を払って処理するのではないでしょうか。
一方、顔の産毛については、どこか無頓着になっていませんか?私は顔にも気を使うわよ、という人でも、鼻と唇の間のヒゲのような毛をショリショリしたり、眉毛がつながらないように眉間を剃ったり、メイク前に眉の形を整えたりする程度で終わっている人も多いでしょう。
顔って、傷つけるのが体のほかの部位よりも怖いし、鏡を見ながらだと左右反転して勘が狂うしで、意外と剃るのがやっかいな場所だったりします。
でも、そうやって放置されている顔の産毛、実は加齢とともに太さや硬さが立派になっているって御存じですか。
となると、ある意味「年のせいでくすみがひどくて」って言葉、間違ってはいないのですが、「年のせいで太く立派になった産毛が顔をくすませるから」がより正確かもしれません。
となったら、産毛を早速処理したいところ。
顔の産毛は美容院では剃ってもらえませんが、理容院で「顔剃りだけ」というオーダーもできますし、アフターシェーブローションを塗ってもらったり、マッサージしてもらったり、ちょっとしたエステ気分を格安で味わえるので、お勧めです。
「顔色がワンランク明るくなります」なんて惹句で顔剃り目的の女性客を誘惑?している理容院も結構ありますよ。
慣れない理容院に入るのは抵抗がある、忙しいので自宅で何とかしたいという方は、ローションや専用剃刀をきちんと用意して、明るい場所で、大きな鏡を使ってチャレンジしてみましょう。
比較的安全な電動式のものもありますが、ここでは敢えて使い捨ての剃刀について御説明します。
ポイントは、剃る部分の皮膚をピンッと上に持ち上げることと、毛の流れに逆らわないで剃ること。
そして、一度使ったものは完全に使い捨てにすることです。
また、剃りあげたあとは、保湿効果の高い化粧水をたっぷりとお肌にたたいてアフターフォローすることも大切です。
インターネットで調べたり、ドラッグストアの顔剃り用剃刀や化粧品のコーナーで商品を吟味するのもおすすめ。効果が高く、なおかつカンタンにできるアイテムが見つかるかもしれません。
剃ってみるとわかりますが、結構「本気の毛」が密集しているので、ショリ、という剃ったときの手ごたえは、なかなか気持ちよいものです。
この産毛がなくなれば、くすみそのものを取り除く効果があるばかりか、化粧品の浸透やメイクの乗りも大変よくなるので、一層女っぷりが上がるというものです。
肌に負担をあまりかけないよう、まずは週1か2週に1回のペースで初めてみませんか?
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