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むくみが目の敵にされるワケ
立ち仕事でも、座りっぱなしのデスクワークでも生じてしまう「足のむくみ」、気になりませんか?
ぱつーんと張ったあの感覚は、不健康の代表選手みたいに気になるし、おしゃれで履いたつもりのロングブーツなんか、抜いだら最後ファスナーが上がらなくなっちゃって、なんて経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ゾウさんみたいな足首も、自分のものとは思いたくないほどみっともないし、何かと不便だし、悩みの種ではあるのですが、それでいてケアはしていない、あるいはケアの仕方がよく分からないとか、面倒だから特に何もしていないという方も多い印象です。
ここで危機感を持っていただくため、ちょっとコワいお話から始めましょう。
足のむくみは一時的なものならばまだよいのですが、そのまま放置しておくと、むくんだ足が定番化して、それが「あなたの足」になってしまいますよ、ということは、声を大にして言いたいと思います。
むくみの正体は、下に下がってきた体内の水分や、さまざまな老廃物です。これを放置すると、いわゆるセルライトのもとになってしまうのです。
ちょっとした油断で一時的に生じたむくみ程度ならば、素人のマッサージでも回復可能ですが、セルライト化してしまったら、エステティシャンなど心得のある方でないとどうにもなりません。
それから、ふくらはぎまで下りてきて溜まった状態の水分や老廃物は、血管を圧迫します。
すると当然血行も悪くなるので、ますます老廃物がたまりやすくなる悪循環につながりますし、肌荒れや体調不良、冷え症など原因にもなります。冷えがひどくて寝つきが悪くなる人もいますから、これも体には毒ですよね。
まるで悪循環スパイラルに陥ったかのように、次々と体によろしくない状態を引き起こしてしまうのです。
美的な点でももちろんバッテン。
よく、体や腕は細いのに、脚、特にふくらはぎだけ太い女性を見かけますが、単純に大根足だと思われるのはもちろん嫌だし、太いわけではなくむくんでいるだけだと思われたとしても、不健康や不摂生のといった印象を与えますから、どちらにしても女子としてはよろしくありません。
本物の美は、健康から生まれるものです。
脚のちょっとしたむくみを油断して放置すると、取り返しのつかないことになっちゃいますよ。
ふだんの食生活等に気をつけると同時に、ケア方法も身につけておくといいでしょう。
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