ミネラルのサプリメントを取る前に知っておきたいこと! | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣

ミネラルのサプリメントとは?

CMなどでも、よく、「ミネラル」という言葉を聞きますね。

「夏こそミネラル」をうたい文句にしているCMもあります。

マルチビタミンと同じくらい、サプリメントとしてマルチミネラルも知られています。

ミネラルとは一体何なのでしょうか。

おもなミネラル

ミネラルとは無機質のことで、食事でしかとることはできませんが、人が生きていく上で大変重要な成分です。

細かく見ていくとざっと100種類くらいのミネラルがあるといわれていますが、名前の通り健康のために必要なミネラルが必須ミネラルと言われています。

現在29種類がわかっていますが、人間にとって必要とされているものは、次の16種類です。

硫黄 塩素 ナトリウム カリウム マグネシウム カルシウム リン

鉄 亜鉛 銅 マンガン ヨウ素 セレン モリブデン クロム フッ素

何やら、化学記号のようで、本当にこれが体に必要なのかと思われるかも知れませんが、よく見ると、鉄や亜鉛、カルシウムなど、なじみの成分がありますよね。

ミネラルの特徴

ミネラルは、体液量や酸・アルカリ度の調整・筋肉や神経の働きの調節にも欠かすことができません。

また、ビタミンと同様に炭水化物やたんぱく質・脂質などの代謝にも深くかかわっています。

そのため、ミネラルが不足すると、動脈硬化や心臓病、脳卒中などの生活習慣病を招きかねないことになります。

また、ミネラルは、ミネラル単体で摂取してもその効果がなかなか発揮できないという特徴があります。

多くのミネラルは、そこにビタミンなどの手助けがあってこそ、本来の力が出るのです。

こんな時にはこんなミネラルのサプリメントを!

これは皆さんご存知だと思いますが、骨粗しょう症の防止のためには、カルシウムが必要ですね。

これは、血液中に必要なカルシウムが届かないと、それを補うために、骨からカルシウムが溶けだして、骨の中のカルシウム量がどんどん減っていくためです。

また、カルシウムは、イライラを押さえてくれることでも有名な成分です。

時に理由もなく、食欲不振になったり、体重が減少してきたら、リン不足かもしれません。

リンを補うことをおすすめします。

ただし、リンはとり過ぎると、カルシウムから骨が溶けだして血液中に流れ出してしまうので、成分表示に書かれている通りの、適度な量をとるようにしましょう。

真夏に注意したい熱中症にも、ミネラルが効果を発揮します。

ナトリウムです。

熱中症予防に使われる経口補水液には、このナトリウムが使われています。

最後に、貧血です。

症状がみられる方には、医療分野からの治療として鉄剤が調合されますが、病院に行くほどではないけれど、クラクラめまいがしたり、息切れが気になるという人が、鉄のサプリメントをとったところ、改善されたということもあります。

ミネラルは、多くの成分の総称です。

いくつかの成分を一緒にとることで、その効果・効能が発揮されます。

自分に必要な成分は何かをよく知った上で、サプリメントで補っていきましょう。



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