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サプリメントの原料を把握してる?
サプリメントは今の時代、多くの人がとっているものといえます。
自分の食生活を振り返り、足りない栄養分を補ったり、自分の体調が思わしくない時、病院へ行くほどでもないなと感じたら、サプリメントをとることで様子を見たり…。
自分がとっているサプリメントが何から作られているのか、ちゃんと把握していますか?
サプリメントの原料を気にしてる?
サプリメントを買う時、基本的に、まず、皆さんは成分に注目しますよね。
肌荒れがひどいから、ビタミンをとろうと考えると、ビタミン成分のサプリメントを、疲れが抜けないなと感じたら、クエン酸やアミノ酸などのサプリメントを、と、自分の症状や自覚した体調に合わせた成分のサプリメントを選ぼうとします。
もちろん、サプリメントの成分に注目して、サプリメントを買うのは当然なことです。
でないとサプリメントをとる意味がありませんから。
ただ、その成分のサプリメントが、何からできているのかも、一緒に注目したことはありますか?
サプリメントをすでにとられている人も、これから購入を考えている人も、成分と共に、原料をしっかり確認してみることをおすすめします。
サプリメントの原料は大きく分けて2種類あり
サプリメントの原料は、2種類に分けることができます。
まずは天然素材を使ったもの。
パッケージを見た時に、たとえば、ケールや穀物麹、アセロラなど、食べ物の名前が書かれているものは、天然原料を用いて作られています。
そして、ビタミンCや、ビタミンDなど、栄養成分の名前が書かれているものは、合成原料といって、人工的に、化学反応を起こして作られているサプリメントです。
天然原料のサプリメントも、合成原料のサプリメントも、どちらにも一長一短があります。
原料の違いによってサプリメントに違いは出るの?
天然と合成と聞くと、一般的に、天然の方が体にいいように感じますね。
しかし、天然原料で作られたものは、人工的に作られたものより成分が薄く、ピンポイントで一つの栄養素を取るというよりは、総合的にいくつもの栄養素を取って、その中の特に中心になる栄養素を補っていくという形になります。
従って、その食べ物にアレルギーがある人は、その食べ物が用いられたサプリメントはとれません。
また、人工的に作られた合成原料のサプリメントより、価格的に高価なものになるのが一般的です。
合成原料は、価格も程よく、高濃度の栄養素がとれるというメリットがあります。
しかし、製造工場によって、品質にばらつきがあるのが現状で、中には、質の悪いサプリメントになっている場合があります。
合成原料で作られた、あまりに安いサプリメントには注意した方がいいでしょう。
成分はもちろん、原料にも注目して、自分のライフスタイルに合ったサプリメントを見つけたいものです。
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