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サプリメントをとる時に注意することは?
サプリメントを取ろうと考える時ってどんな時ですか?
食生活に気を付けて、足りないと思われる栄養素を補いたい時。
なんとなく疲れが抜けない毎日なので、元気をチャージしたい時。
など、自分に体にプラスに働くことを期待して、サプリメントをとりますよね。
しかし、注意を怠ると、プラスマイナスゼロどころか、せっかくとったサプリメントがマイナスに働いてしまうことがあります。
サプリメントの過剰摂取に注意
効果がより良く、早く、欲しいから、と、決められた量以上に、サプリメントをとっていませんか?
一定の量を越えてとってしまうと、体に悪影響を与えることを知った上で、過剰摂取にならないように注意したいものです。
サプリメントは、普通の食物と違って、錠剤やカプセルなどで、特定の栄養素を極端に多く取れてしまうものです。
それなのに、さらに過剰にとると、体にいい訳がありません。
表示ラベルをよく注意してみて、成分を確認し、摂取量は定められた通りとるようにしましょう。
サプリメントと薬の併用に注意
サプリメントは、「健康補助食品」「栄養補助食品」のことで、食品と認識されています。
しかし、薬との飲み合わせで、薬の効果を減弱させたり、逆に増強させたりする場合があるので注意が必要です。
たとえば、脳梗塞や心臓疾患の人が血液凝固防止剤を飲んでいるのに、ビタミンKのサプリメントをとってしまうと、血液をサラサラにするという薬の効果が薄れます。
薄れるだけでなく、命にかかわってくる重大な問題にも発展します。
普段、飲んでいる薬がある人がサプリメントをとる時は、併用しても大丈夫か、十分に注意を払いましょう。
自分で無理な場合は、薬剤師さんに聞くのが一番です。
サプリメントの過大広告に注意
「これで、1週間で〇kg痩せました!」「飲めばすぐにお肌つやつや!」といった、即効性を強調する広告や、「〇〇病に効果てきめん!」などの、特定の疾病に効果があるような広告がしてあるサプリメントには要注意です。
サプリメントには、継続することで、より効果を発揮するものです。
また、特定の疾病にだけ効果を発揮するものはありません。
こういう過大な広告に惑わされることなく、しっかりとサプリメントの効果効能を理解したいものです。
サプリメントの思い込みに注意
サプリメントで、栄養のバランスをとっているから、普段の食事は気にしなくて大丈夫。
サプリメントを飲んでいるから、仕事が忙しくて睡眠が取れなくても大丈夫。
そんな思い込みも注意が必要です。
あくまでも、補助食品のサプリメントです。
サプリメントをとっているからといって、食生活が乱れていたり、生活リズムが狂ってしまっていたら、結局は、サプリメントで補いきれない悪影響が体に表れてきます。
注意するところはしっかり注意して、上手にサプリメントをとっていきたいものです。
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