美容や健康に効果的な「植物の種(シードバター)」の栄養とオススメ品
前回ナッツバターがおいしいだけでなく体の健康にもとても良いことをお話しましたが、今回はその続き!
くるみバターやタヒニなどの他に、まだまだ皆さんに知られていない隠れたバターたちを紹介していきます。
ナッツで作られたバターを中心にご説明してきましたが、ナッツだけでなく種(シード)バターも今話題となっています。
ナッツを使ったスナックや栄養バーなどにもナッツが使われているのをよく目にすると思いますが、私たちの健康にすばらしい力をもたらす立派な健康食材の一つだったのです。
目次(クリックできます)
ひまわりの種バター
http://item.rakuten.co.jp/pascolo/nba/#nba
USDA によるとひまわりの種で作られたバターは、マグネシウム・葉酸・亜鉛・セレンがアーモンドやピーナッツバターより豊富に入っています。
このことから、ナッツ系バターにアレルギーを持っている人のための最も優れた代用役としてアメリカに住む人々に食べられているそうです。
さらに、最近ではアメリカの学校給食にも大きく取り入れられるようになるなどナッツアレルギーを持つ子供たちにも安心して食べられる栄養食として急速に知名度を上げてきています。
他のナッツバターと同様で、ヒマワリの種の脂質はほとんど不飽和脂肪から構成されており高タンパク質、低糖とナッツバターに劣らない良質な内容となっています。
ビタミン・ミネラルもさほど変わらない高品質な食材として認識して問題ないです。
しかし、市販のものは甘味料が足されていることが多く余分なカロリーを消費してまっていう恐れがあるので後ろの原材料を確認してから購入するようにしましょう。
特にサトウキビ糖汁や他の化学的甘味料が使われている製品は避けてください。
カボチャの種バター
http://item.rakuten.co.jp/speed/3183/
種シリーズでもう一つ!カボチャの種でつくるバターです。
みなさんきっと見たことないと思いますが、ヒマワリの種同様、種自体丸ごとたべらるカボチャの種はバターにもなっちゃうんです。
しかも他のナッツバター・シードバターが持つ良質で健康に良い脂肪酸を含んでいるため、アレルギーでナッツが食べられない方にはとても良いオプションとなるわけです。
一食分で女性に必要な1/3以上の亜鉛を摂取することが可能となり、免疫力・タンパク質合成・細胞レベルでの代謝率をグッと引き上げてくれるサポートをしてくれます。
皆さんもご存知の通り、体内にはミネラルやビタミンを保存しておける倉庫がないので亜鉛は毎日摂取しなければならないのです。
ピスタチオバター
最後に普段みなさんの生活のなかであまり目にしないナッツバターの一つ、ピスタチオバターについてお話します。
私もそうですが、ピスタチオを使ったバターが存在するなど知らない方がほとんどだと思います。
海外でもあまりスーパーでは見かけることがない珍しい健康食品なのだから納得ですね。
やはり、一般的なバターではなく基本的にはオンラインや自然食専門店などで手に入る食材です。
人気がないのではなく、それほど貴重に扱われている知る人ぞ知る珍しいバターです。
ピスタチオは他のバターより脂質が低いためにより濃厚で油分の少ない舌触りであるため、一回食べるとハマってしまい隠れファンも多いそう。
栄養価では銅が多く含まれていることから体内のエネルギー生産や鉄分の代謝率、丈夫な骨を作るなど様々な利点が期待できます。
さて、たくさんのナッツ・シードバターについてご紹介してきたわけですが、これであなたもこの食材がどれだけ健康に効果をもたらすか理解できたことしょう。
ハーバード大学の専門家たちが証明しているようにナッツや種を摂取することで急な心臓発作や心臓疾患による死のリスクを30~50%にかけて減少してくれるのです。
バターにすることで、私たちが手軽においしく食べれるようになったナッツ。
ぜひあなたの食生活にも取り入れていきましょう。
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