どっちも栄養が無い?!新鮮野菜と冷凍野菜
スーパーマーケットで食品をよく購入する方、必見です。
冷凍食品のコーナーの前で必ず立まってしまうあなた、野菜や果物も冷凍も新鮮も栄養価は同じだと思っていませんか?
スーパーに売っている野菜、農家の野菜畑や自家製採れたての野菜や果物を冷凍するのと、スーパーマーケットで購入する冷凍パッケージに入った食品を比べてみると驚きの事実が見えてきます。
あなたが食べていた野菜が栄養価ゼロだとしたら、同じものを子供や家族が食べていたら、恐ろしいことです。
これを機に冷凍食品についての正しい知識と正しい方法で毎日の食卓に栄養たっぷりの食事を並べましょう^^
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食材の栄養は失われている
一般的に市場に運ばれてくる食材たちは完熟する前の時点で収穫され、運送されている間に完熟が起こるというシステムになっています。
基本的に冷凍食品として売られている中身は完熟した状態を収穫し冷凍しているのです。
野菜や果物は完熟しているときに最も栄養価が高くなると言われていて収穫されると同時に水分が失われ腐食が始まっていくのです。
もちろん栄養価も急激に落ちることが予想されます。
私たちがスーパーマーケットで目にする新鮮を装った野菜たちは、収穫されてから数日~数週間たっているものがほとんどなのです。
さらにあなたが購入したあと、家庭の冷蔵庫の中で数日保存されることも考えたら、相当な量の栄養が失われている計算となります。
では、冷凍食品が良いのか?
https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product.php?j=4902165727074
以上のことを考慮に入れると、完熟した食材をそのまま冷凍させ栄養価をそのまま凝縮してしまう冷凍食品を選択する方が賢いように思えます。
果たして、本当なのでしょうか?
実は野菜や果物に含まれる特定のビタミンは、冷凍食品を加工する最初の段階、分枝過程の中で壊される可能性が高いです。
分岐過程では製造者がカットされた野菜を熱湯につけバクテリアを殺します。
ビタミン群は熱に弱いためこの時点で失われてしまうのです。
よって、スーパーに売っている冷凍野菜はあまりお勧めしません。
しかも長期間の保存となってくると更なるビタミンC欠如の原因ともなります。
新鮮野菜の保存方法
今まで冷凍食品に頼っていた方、また忙しくて買いだめしておかないと野菜が食べられないという方におススメな方法は、新鮮なものを買ってすぐ冷凍庫に保存することです。
農家とれたて野菜の栄養価より価値は低いですが、ある程度のビタミンは守ることができます。
面白いことに、野菜によっては冷凍の方が栄養価が高いものもあります。
新鮮なグリーンビーンズは冷凍よりベータカロチンが豊富に含まれていますが、冷凍された他の豆類は新鮮なものよりベータカロチンを含んでいるのです。
標準的には約一年以上保存してしまうとビタミンや他の栄養の欠如が急激にスピードアップすると言われています。
果物の栄養価は?
野菜はさておき、果物はどうでしょう。
果物が冷凍される過程では野菜にあった分岐過程がありません。
このことから新鮮なものと冷凍された果物の質の差は極めて小さいです。
例えば冷凍ブルーベリーはよくみなさんスムージーをつくるときに使うと思いますが、新鮮なものと栄養価は同じです。
ただ桃など冷凍されるまえに皮をむいてしまうフルーツは多少栄養価が下がるので注意してください。
冷凍の果物はたまに砂糖が使われていることがあることご存知でしたか?
砂糖が加わることで、もちろんカロリーは高くなりヘルシーとは言えなくなります。
蒸して解凍しましょう!
冷凍野菜にもたまに、塩分たっぷりのソースがかかっていたり健康に悪い添加物(塩分、脂質などを含む)が入っています。
食品を選ぶとき、冷凍のプロセスの中でゆでられたものは避けましょう。
蒸されたものが好ましいです。
調理する際は冷凍庫から野菜を取り出した後の解凍作業はとばして、少量の水を入れて蒸してください。
2000年の研究結果では、この方法がビタミンにとって最も有効な解凍の仕方であることが発表されました。
これからの冷凍食品の選び方をより確実なものにしましょうね!
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