健康・ダイエットに関する食事、食べ物についての情報を提供しています。
今回のテーマはダイエット効果のあると商品化されたカロリーゼロ/低カロリー食品が体にどんな影響を与えるのか、本当に痩せるのかについて紹介していきます。
ダイエットは現在、年間何十億にも及ぶ市場と化していて今も尚急激に伸びています。
多くの人が夢中になっている反面、やはり理解しておいた方が良いのが企業が提供する情報が本当に正しいものかどうかです。
そこでダイエット食品について多くの人がまず誤解しやすいことが、ダイエット食品を食べなければ痩せることは難しいという感覚を持ってしまうことです。
これは非常に危険なことで、栄養失調からあらゆる病気の引き金にもなりえます。
実に無限数にも及ぶダイエット食品ですが、今回は低カロリーバター/マーガリンに注目してみましょう。
日本では、マーガリン(ニセバター)がよく使われていると思います。
バターより脂肪分が少なく濃厚さもバターほど無いため、ヘルシーだと思われがちです。
でも、本当はバターよりマーガリンの方が健康に悪いということをご存知でしたか?
根拠は2つあります。
目次(クリックできます)
1.マーガリンや、マーガリンを含んだ食品はトランス脂肪が入っています
トランス脂肪酸というのは不飽和脂肪を複雑に加工した構造をもつ脂質の一種で、消化されることなく、体内に蓄積されていくという恐ろしい性質をもった成分です。
皆さん耳にしたことあると思いますが、健康にとても悪影響で心臓病やアルツハイマー、乳がん、うつ病などのリスクを確実に上げる要素をもっています。
2.すべてのマーガリンが大量のオメガ6系脂肪酸を含んでいます
オメガ6系脂肪酸とは主に西洋の食事の中に存在します。
例えば、卵、植物油、玄米パン、ナッツなど、私たちも常日頃から関わりがあるものばかりです。
一日の量を守って摂取する分には全く問題ないのですが、摂取しすぎると肺の病気、がん、重い炎症になる可能性が高まるので注意してください。
最近の日本人の食生活も時代が変わり、西洋化が進んだために、オメガ6系脂肪酸を含んだ食事(ファーストフードやインスタント食品)を摂取する人が非常に多くいます。
そこで、この食生活にマーガリンを足してしまうことでカロリーが低いとはいえ脂質の摂取量を優に超えてしまい、さらに体重が増えます。
ここで、少しでもリスクを減らすためにもオメガ3系脂肪酸とバランスよく摂取することが大切です。
これは、体に良い脂質とされていてサーモンなどの魚によく含まれています。
その他にもマーガリンのかわりにバターを少量使うなどして工夫してみてください。
マーガリンは健康的だと思って使用しているのならそれは怖い間違いです。
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