ダイエットの必需品「体重計」でストレスを感じたら乗らない！
その体重計、あなたのダイエットを邪魔していませんか？
今回は、ダイエットというと必需品！と断言する人多いと思います「体重計」のあり方についてお話します。
確かに、ダイエット中の努力の成果を数字によって証明してくれる点でやる気もでるだろうし、痩せているという確信にもなるという点でみなさん手放せないと思います。
今では一家に一台は必ずある体重計。
私もダイエットをしていたころ体重計に毎日のっていました。
でも、考えてみてください。
実際ダイエットを終えてみて振り返ってみると、体重計は一体何をしていたのでしょうか？
毎日毎日体重計で自分の体重を記録していくということは良いことなのでしょうか？
もしかしたら、あなたのダイエット・健康・自尊心を破壊しているモンスターかもしれません！
アメリカ、何千人ものお客さんをもつダイエットの専門家は、女性の多くが体重計の示す数字にコントロールされ強いられているということを何度も感じたといいます。
あの魔法の数字を見ることで幸せ、価値感、達成感を得てしまっているのです。
しかし、その反対にもしその数字が自分の期待を裏切るようなことが起きたら、さあ大変。
完全にしょげてしま、自分を嫌いになり、自己の生活・体型に対する判断がすべてネガティブになってしまう傾向があるほど、この数字は恐ろしい力を持っているのです。
このような経験した方、同意していただける方、たくさんいると思います。
女性だけではなく男性にも同じことが言えます。この場合、体脂肪量や筋肉量です。
体重測定は想像以上にプレッシャー？！
また、毎日体重計にのることがモチベーションとなっている人もいます。
多いのがダイエット始めたばかりという初心者の方や、新しい運動、トレーニングプログラムを始めたという人です。
実は、この時は体重の変化が最も激しいと言われているため、驚きの成果にわくわくしてしまうのでしょう。
しかし、毎日・週に2～3回の体重測定は想像以上にプレッシャーですし、心が折れてしまうくらい気分が落ちませんか？
数字が落ちていても、これがいつまで続けられるだろうとか、ダイエットが終わって戻ってしまったらどうしようとか不安でいっぱいになることもあると思います。
怖い体重計の落とし穴
みなさん数字にばかりとらわれ過ぎていて、一番大切なこと忘れていませんか？
それは健康です！
ダイエットを決意するとき、多くの人が未来図をイメージすると思います。
〇kgになったらビキニが着れる！とか〇kg痩せたら幸せになれる！とか特定の数字を決めて理想を追いかけるパターンが多いと思います。
しかし、これこそがあなたを体重計の落とし穴にはめてしまっていたのです。
体重計が目標の〇kgを達成したら、それで終わりだと思い込む。
魔法の数字が表れるまでの待ち時間にあらゆるライフイベントを逃してしまうといったケースが多く、体重計に執着心を持つことで現実的に効果的なダイエットではなくなっていきます。
女性は特に成長過程上、ホルモンバランス、代謝量の低下、妊娠などを経験していくことは避けられません。
そのため高校生時の体重、20代の体重に戻ることが非常に困難な状況になります。
昔に戻れたとしても、決して今の体に健康的な体重とは言い難いでしょう。
理想の数字を追う人生か、それとも・・・
ダイエット専門家、MELISSA COSTELLO がお客さんにまず最初にしてもらうことは、体重計をどこか自分の手の届かないところにおいてしまうことだそう。
毎日自分の体重をみることがこんなにマイナスの効果だったとは驚きですね。
この数字をみたことによって、人はそれまで行っていた健康的な習慣をやめてしまう可能性が高まりますし（数字が上がっても下がっても）ダイエットを中断してしまうこともあるからです。
数字によって左右されながら毎日過ごしていくことは決して楽しくないですし、体重計に日々の生活を監視されているように感じストレスによる体への打撃も大きいと思います。
あと1キロ体重が減らないとパーティーに行けないだの、モチベーションを上げるために2サイズ下のドレスを購入しただの、数字にとりつかれたように生きているひとをたくさん目にします。
とらわれ過ぎて本当に大切なことに気付いていない人が多いようです。
それは、人との交流関係を築くこと、自身を受け入れること、肉体・精神の健康、そして人生を楽しむことです。
理想の数字が体重計に表示されるまでじっと待っている人生か、健康的な生活をしながら遊んで笑って楽しい生活を送る人生か、選ぶのはあなた自身です！
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