テコンドーの大会に向けてやったダイエット | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣

2d2a7c4e661bd24089796172dcaa48fd-270x203-custom出典:http://www.taekwondo-team-as.com/

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男性

年齢を教えてください

30代

ダイエットのタイトルを教えてください

テコンドーの大会に向けてやったこと

ダイエットをしてみた感想、レビュー、体験談、失敗談の本文

僕が高校生の時(20年前)、近所にあったテコンドーの道場に通っていました。

僕は当時、身長が174センチ、体重が67キロでした。

小・中学校ではバスケットボールをしていて、デカい方でしたが、スピードもあったのでポイントガードをしていました。

スピードには自信があったのですが、テコンドーのスピードは圧倒的で、スパーリングをしようものなら、毎回ボッコボコにされていました。

師範が現役のライト級の日本チャンピオンで、

「俺の身長が176センチで、同じくらいなのは、ウチの道場ではお前だけなんだから、もっとスピードを身につけて、スパーリングパートナーになってくれんかな。俺とまともにスパーできるようになったら、お前も強くなれるしさ。」

と言われ、体重を落とす決意をしました。

当時は体脂肪計などが身近な物ではなかったので、どんな計画のダイエットで体重を落とすかなど、まったく考えずに「とりあえず体重さえ減らせばいいんだ。」としか考えませんでした。

そして手始めに、炭水化物の摂取量を減らしました。

油物も食べないように心がけました。

ボクシング漫画で得た程度の知識しかありませんでしたので、食べる量を減らしてみたのです。

お菓子類は完全に食べなくなりました。

道場での練習は週に2回しかありませんでしたので、それ以外の日は1時間程度のランニングをしました。

初めはキツかったのですが、続けていると体重も落ち、スタミナもついてきたのか、楽に走れるようになりました。

なので、タイムを計測してスピードを上げて走るようにしました。

体重が61キロまで落ちた頃、師範から

「かなり痩せてきたよね。スピードも上がってきたし。イイ感じイイ感じ!!」

と誉められ、更なるダイエットで体重を減らそうと思いました。

58キロ以下がバンタム級なので、師範に

「バンタム級で大会に出ようと思います。」

と伝えると、

「イイじゃん。バンタム級は速いヤツらばっかりだから、もっと頑張れよ!!」

と言われ、手足に重りを付けて生活するようになりました。

走る時や練習の時は、サウナスーツを着ていました。

食べる量をギリギリまで減らし、体重も56キロまで落とせました。

しかし、体力も落ちました。

そこで、「54キロまで落として、大会前2週間で57キロ台ギリギリに増やしていく」という計画を立てました。

食事だけでなく、水分摂取も減らし、1日でコップ2杯しか飲まなくなりました。

本当に54キロ台にできたのです。

大会前、下の階級の選手とスパーリングをしたのですが、余裕をもってかわせるほど、身軽になっていました。

体重を少しずつ戻してますので、スタミナ切れもありませんでした。

本番でも、観客が驚くほどのスピードで動けてましたが、誰より驚いたのは、自分自身でした。

67キロから57キロになったということは、雑に計算して10キロの脂肪が無くなったということでしょう。

20年前の話ですが、一気に体質が変わったのか、現在も59キロあるかないかで、キープし続けています。



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