ダイエット効果があることで話題のチアシードは、ゴマよりさらに小粒の南米原産シソ科植物の種です。
カルシウムや亜鉛などミネラルが豊富で、脳にいい脂として知られてる魚油と同じく、n-3系脂肪酸含有率が高いです。
水分を加えれば種の周りがジェル化し、約10倍に膨れる性質があります。
これは、こんにゃくの主成分のグルコマンナンという水溶性食物繊維の働きによるもので、これが満腹感につながります。
ヨーグルトに入れたり、手軽に摂れることに魅力に感じてる人が多いです。
ヘンプシードは麻の実のことで、必須脂肪酸や20種以上のミネラル・ビタミン・食物繊維を含んでいます。
そのまま食べたり、ゴマの代わりに食べたりします。
ゴジベリーは、別名クコの実です。
たんぱく質や多種類のミネラル以外にも強い抗酸化成分を含み、アンチエイジング効果を期待して料理に使ったり、ドライフルーツとしてそのまま食べてもおいしいです。
クコの実は、杏仁豆腐に乗ってる赤い実という印象がありますが、それ以外に何の料理に使われてるかピンとこない人もいます。
しかし栄養がたくさん含まれいて、多くのセレブが健康のために食生活に摂り入れているため、現在認知度が高まってきているスーパーフードのひとつです。
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【日本発のスーパーフードに目を向けよう】
ゴジベリーに限らず、チアシードも日本で新顔の食材ではなく、予てからその成分の効果が知られてましたが、現在のように広がりませんでした。
今のヒットは、手軽に食べられて栄養価があり、スタイリッシュな健康美容食として生活提案できている点が大きいと考えられます。
消費者は、それらの中で自分の生活スタイルに合わせて選ぶ楽しみのあります。
ただ、気になるのは、話題の食材の多くが海外発のスーパーフードであることです。
日本にも大豆や海藻、梅干しなど、世界に誇れるスーパーフードがあります。
自分たちの食文化に目を向けて、日本のスーパーフードに光が当たるような研究が行われれば、市場は活性化するはずです。
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