出典www.afn-jp.com
新しいスーパーフードとして徐々に注目を浴びているのがルクマです。
この果実は女性に嬉しい効果が豊富です。
今回は「聖なる果実」とまで言われるルクマの栄養素と効能、調理例についてご紹介いたします。
ルクマは日本国内ではなじみの薄い食材ですが、南米ペルーでは日常的に食べられています。
インカ時代には神話にも登場したと言われるほど、歴史の古い食材です。
ルクマのは直径10センチ程で、皮の色は濃い緑色、果実は黄色っぽいオレンジ色で、かぼちゃや芋のような色をしています。
味はキャラメルかメープルシロップのような濃厚な甘みがあり、南米のペルーではアイスクリームのフレーバーとして親しまれています。
定番のフレーバーであるバニラに並ぶ程の人気があるのだそうです。
ダイエット中だけど、甘い物が食べたくなった時には砂糖の代わりに使うのをおすすめします。
それは、ルクマが食後の血糖値を上げにくい低GI食品だからです
ルクマは生殖能力と創造の象徴で薬効の高いスーパーフードとして親しまれています。
近年になり、その効能が科学的にも明らかにされてきました。
栄養素は主にタンパク質、炭水化物、ビタミンA、ビタミンC、ナイアシン、鉄分、亜鉛、カルシウム、食物繊維です。
また、抗酸化作用のあるβカロテンも含んでいます。
ニュージャーシ―州立大学の調査によるとルクマには抗炎症作用、アンチエイジング効果、皮膚の再生効果があることがわかっています。
効果や4大効能をまとめると
１．アンチエイジング効果
２．貧血予防効果
３．抗炎症作用
４．皮膚の再生効果
と言う事が挙げられます。
ルクマは糖質が少なく低GIである為に、ダイエット中の間食にも効果的でおすすめと紹介しましたが、そもそも「GI値が低い」とはどうゆう事かご存知ですか？
GI値とは、炭水化物が消化されて糖質に変わるスピードを数値で示したものの事を言います。
一般的にGI値の低い食品は、血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できる食品といわれています。
つまり血糖値が急激に上がらないので、食べても太りにくいと言う事です。
ルクマ独特のメープルシロップやキャラメルのような甘い香りで心が癒されリラックスできます。
貧血や血糖値が気になる方もストレスを解消しながら行うダイエットがこれからのトレンドになるかもしれません。
その他には整腸作用や咳止め、正常な骨、歯、毛髪、爪を維持する効果もあるとされています。
目次（クリックできます）
【ルクマに含まれる栄養素】
[カロチン]
活性酸素を除去する成分が含まれている為、アンチエイジングに効果が期待されます。
[鉄分]
女性に多い鉄分不足ですが、ルクマを摂取する事で細胞に酸素を届ける事ができ、体内にエネルギーを産み出します。
鉄分をたっぷり摂る事で、疲労回復や集中力アップ、痩せやすい体質になります。
[ナイアシン]
ビタミンB3の別名で、最重要ビタミンの1つです。
糖質の代謝をしてエネルギーを生産したり、心身の安定や、肌の健康に非常に大切なビタミンです。
[食物繊維]
食物繊維が豊富に含まれている為、快便効果があります。
【ルクマ料理】
ルクマはボソボソとしていて食感が良くないので生のままで食べられることはあまりありません。
日本で手に入るルクマはパウダー状になっているものが主流です。
ルクマパウダーは粒子が細かいのでヨーグルトや牛乳に混ぜてもダマにならず混ざりやすいです。
もし果実を購入したいのであれば南米食品専門のオンラインショップで冷凍を購入出来るそうです。
ルクマパウダーはAmazonや輸入食品を扱う店舗などで購入できるのでおススメです。
【調理例】
・スムージーに混ぜる。
→バナナ、ミルク、カカオ、マカとの相性が抜群です。
・離乳食に加える。
・パンやケーキなどの焼き物に混ぜる。
・ヨーグルトに混ぜる。
・シリアルにかける。
・ココナッツミルクを使用したスープの調味料として
・チョコレートに混ぜる。
・アイスクリームのフレーバーにする。
[ルクマバナナアイス]
・バナナ 2本
・レモン汁 少々
・ルクマパウダー 大さじ1
・カカオニブス 大さじ1
①バナナを適当な大きさに切り、レモン汁をかけて冷凍庫で凍らせる。
②十分に凍ったら、ルクマパウダーと共にミキサーに入れて混ぜ、なめらかになるまで混ぜる。
③カカオニブをトッピングしたら出来上がり。
[ルクマケーキ]
・豆乳 １cup
・ココナッツオイル 大３くらい
・レーズン、ナッツ(お好みで)
・ルクマパウダー 3/2ｃｕｐ
・小麦粉 １ｃｕｐ
・ＢＰ 大１
・てんさい糖 大１
①材料を全て混ぜ合わせる。
②薄くバターを塗った型に流し込み、170℃のオーブンで30分焼く。
[ルクマとマキベリーのトリュフ]
・デーツ 100g
・ココナッツシュガー 大さじ2
・ルクマパウダー 大さじ2
・マキベリーパウダー 大さじ1
・マカパウダー 大さじ1
・自然塩 ひとつまみ
・カカオニブ 大さじ2
①デーツを荒く刻む。
②カカオニブ以外の全ての材料をフードプロセッサーにかけ、団子状になるまで混ぜる。
③②に刻んだカカオニブを加え、ざっと混ぜ、一口大に丸める。
お好みで表面にココアパウダーをまぶす。
スーパーフードであるルクマを朝食に摂取することで、お腹もすっきりして、エネルギーアップに繋がり、充実した1日が過ごせそうですね。
是非皆さんもルクマを日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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