下痢の多くは、食事で摂取したウィルスや細菌、食中毒などによるものです。
下痢は、ウィルスや細菌などの原因となる物質を体内から排泄しようと、水分を過剰に含んだ便が、1日に何度も排泄される 状態です。
何度もトイレに行って辛いですが、無理矢理下剤などで下痢を止めないようにしましょう 。
ウィルスや細菌を体内に閉じ込めてしまうことになります。
下痢を起こすと、大量の水分が失われるとともにナトリウムやカリウムなどが失われます。
この状態が続くと脱水症状を引き起こします。脱水症状を引き起こさないように、水分補給をしましょう。
下痢の時の水分補給は、水やお茶より食事で行う方が適しています。
水分と一緒にナトリウムやカリウムの補給もできます。
大半の下痢は、お腹を温めて安静にていれば治ってきますが、激しい腹痛などを伴う時には、早めに病院にいきましょう。
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【下痢に効く食品1】
穀類です。
おかゆや軟らかい御飯、しっかり煮たうどんなどは消化が良くお勧めです。
玄米御飯、コーンやそば などは、消化の良い食事でないため控えましょう。
【下痢に効く食品2】
野菜など、食物繊維が豊富に含まれているものは控えましょう。
健康を維持するためには野菜は不可欠ですが、下痢の時には食材を選ぶ必要があります。
ごぼう、キ ノコ、ねぎ、タケノコ、レンコンなど食物繊維の多いものは極力控えましょう。
キャベツや人参などを軟らかくしてスープなどにして飲むのがお勧めです。
【下痢に効く食品3】
果物 、バナナやリンゴは消化が良いためお勧めです。
バナナは、固いものより軟らかいものを選びましょう。リンゴもミキサーなどで細かくすると良いです。
キウイやパイナップルなどは避けましょう。
果物は、消化が良いというイメージがありますがそうでないものありますので良く確認しましょう。
【下痢にならない為の予防とまとめ】
普段から気をつけていてもなってしまう下痢。
そんな時は肉類や芋類位など食物繊維買い多いものを控え、消化にいい食事になるよう心がけましょう。
豚バラ肉やベーコン、ソーセージなどは脂肪の多い食べ物は消化悪いため、下痢の時には良くありません。
そんな時ほど、食べたくなってしまいますが我慢しましょう。
サツマイモやこんにゃくには食物繊維が多く含まれているため、胃に負担がかかりやすくなります。
ジャガイモはサツマイモに比べれば食物繊維は少ないのですが、それも食物繊維が多い部類なので下痢の初期は控えた方が良いかも知れません。
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