出典:http://macaro-ni.jp/21709
日本でも注目され始めているフムスのことは、ご存知ですか?
フムスは中東の伝統食で、ゆでたひよこ豆をつぶして、練りごま、にんにく、オリーブオイル、レモン汁、塩などを加えてペースト状にした料理のことです。
多くのカリウムが含まれていて、これにはむくみ解消・予防効果があり、体に溜まった老廃物を排出してくれる働きがあります。
また、ごまに含まれてるビタミンEやにんにくには抗酸化作用があり、にんにくに含まれているスコルジニンは抹梢血管を開いて血行改善を促します。
ひよこ豆は、昔からトルコで食べられていましたが、たんぱく質や食物繊維、カルシウムやマグネニウムが豊富です。
日本では、乾物コーナーで売られていることが多いですが、水煮の缶詰も手に入れることができます。
フムスは、生にんにくがふんだんに使われていますが、にんにくのにおいの元の硫黄成分アリシンは、殺菌効果があり、ビタミンB1の吸収を助けるため滋養強壮につながります。
また、アリシンは抗酸化作用やコレステロール抑制などの効果もあります。
フムスは、生にんにくがすりおろしで入っているため、より消化吸収されやすいです。
本場のフムスに使われてる練りごまは、タヒニという白ごまの濃厚なペーストです。
ごまは、豊富な鉄分やレチシン、代謝を助けてくれるビタミンB群などが含まれているため、アンチエイジングや肝機能を助ける免疫効果が期待できます。
香りも良く、こってりした濃厚な味わいなので、少量でも十分に食べた感覚を得られます。
オリーブオイルは、エクストラバージンオイルを使うようにしてください。
フムスを作るときは、オリーブオイルは入れずに食べる際に別の小皿から少量垂らすか、フムスの上にさっとかけるようにしましょう。
クリーミーでしつこくない、さわやかな味わいにするため、レモンは欠かせません。
レモンには、クエン酸、ビタミンCなどが豊富に含まれ、リモネンという成分は気持ちをリラックスさせる効果があり、疲労感をとってくれます。
様々な健康効果があるフムスを、一度食べてみてくださいね。
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