目次(クリックできます)
そのお肌のトラブルで悩みや不安がありましたか?
結婚が決まり、挙式予定日から約1年前の秋こと。
当時は、時々ニキビができたり、乾燥が気になることがあっても、特に深刻に肌のトラブルに悩むことはありませんでした。
ただ、自分の肌に満足しているわけではなく、美肌の友人をうらやましく思ったり、毛穴ゼロのきれいな肌になりたい、等とは常々思っておりました。
結婚式当日までに自分史上最高の美肌になってやる、そう思って試したのが、某メーカーのクリームのみでスキンケアをする、というものでした。
なぜこの方法を選んだのかというと、とあるテレビ番組で紹介されたらしく、インターネット上や、友人の間で流行っており、低価格でよい効果、と評判だったからです。
有名な高級メーカーのクリームとほぼ同じ成分で作られている、という評判があり、手軽に挑戦できるスキンケアだと思ったこと、さらに、とくに特定の肌問題で悩んでいる訳ではなかったので、とりあえず、という気持ちでした。
さっそく薬局でそのクリームを購入し、洗顔後のスキンケアを始めました。
始めた感想は「気持ちが良い」。
今までは化粧水や乳液を使うごく普通のケアをしていたのですが、1年後を意識してしっかりケアしたこともあってか、肌が柔らかくなり、モチモチとした感触になってきました。
潤っているんだ、とうれしくなり、がんばって続けようと思ったのです。
異変が起きたのは3日程経った頃。
朝起きたらなんとなく顔が重いのです。
顔を洗おうと鏡を見たところびっくり!瞼をはじめ、目の周りが真っ赤、さらに全体的に腫れており、まるで顔が一回り大きくなったかのように感じました。
肌自体に何かできた訳ではなく、全体に膨らんだ、という感じです。
おどろき、ショックを受けながらも、とりあえず冷たい水で洗顔をして、顔を冷やしました。
ただ、その時はスキンケアに問題があるなどと全く疑わず、同じようにケアをしてしまいました。
顔を冷やすと、少しおさまったように感じ、そのまま仕事へと向かったのですが、職場に入ってすぐ、同僚に「どうしたの?!」と言われ、上司に「今日は帰っていいから医者にいってきなさい。」
そう言われて初めて、自分の肌状態が普通じゃない、ということを自覚しました。
新しく始めたスキンケア、これが原因かもしれない、とやっと気づくことができたのです。
その時はよりによって、結婚式の前撮りをする予定日から10日前。
元の状態に戻ってくれるのか、結婚式はこんな状態で行うことになってしまうのか、そのことばかり頭に浮かび、泣きそうになりながら会社を早退しました。
そのお肌のトラブルにどのように対処しましたか?
腫れた顔のままとりあえず実家に向かい、母に顔を見せました。
同僚と同じような反応をされ、評判の良い皮膚科の病院を教えてもらいました。
母に某メーカーのクリームを使っていたことを伝えると、母の妹が、昔そのメーカーの化粧品を使ったときに、同じように肌が荒れたことがある、と言いました。
どうも香料が合わなかったらしいです。
病院に行けば治るよ、大丈夫、と慰められ、すぐに皮膚科に向かいました。
診察室に入ると、年配の女医さんがこちらを向きました。
「荒れてるね。」と一言、乾燥しているか、かゆみはあるか、など聞かれ、素早い速さで薬を選んでいました。
おそるおそる、化粧品を変えたんです、と言うと、女医さんは動かしていた手を休めてこちらを向きました。
「この季節は特に肌荒れをする人が多い。急に敏感肌になったり、空気が変わったり、化粧品を変えたり、原因は様々だけど、もし心当たりがあるならそれをすべてやめなさい。化粧は禁止。日焼けもしないように。」
スキンケアを変えるときはそれなりに気をつけなければダメ、と厳しい目で言われ、薬を出してくれました。
また1週間後に病院にくることになりました。
流行っていても、自分に合うか合わないかは、もう少し慎重に見極めなければいけない、と反省しました。
そのお肌のトラブルが解決したことで気持ちや環境に変化があったら教えてください。
1週間化粧を止め、日差しを避け、薬を塗り、食生活に気を付けて、必死で生活したところ、なんとか真っ赤な顔は腫れぼったさは抜け、前撮りの日を迎えることができました。
完璧に治ったわけではなく、今写真を見返すと、化粧で誤魔化しているものの、少し赤みが抜け切れてないな、と落ち込みます。
ただ、結婚式を控えてナイーブになっていた私を理解してくれて、病院に行けと言ってくれ、その後の経過や治るまでのスケジュールまで気にしてくれた同僚や上司達に、とても救われました。
たまたまこのスキンケアが自分に合わなかったわけですが、その後は反省して、新しいものを試すときには成分を見て、少しずつ慎重に試すようになりました。
おかげで1年後の結婚式には、元の肌、もしくはそれ以上の肌に戻れたと思っています。
また、思った以上に肌は人に見られているな、と感じました。
最後に、同じトラブルを抱える方にコメントやアドバイスをお願いします。
これまで、敏感肌とは無縁だと思っていた私も、今ではすっかり敏感肌です。
肌質はいつ変わるかもわかりません。ただ、原因は必ずあると思います。
実は医者が苦手だったのですが、今は肌が荒れたりすると、皮膚科に行くようになりました。
専門的なお医者さんに聞くことも、肌トラブルを治す近道だと思います。
ルアンルアンの生せっけんは効果なし?薬局で安く買うには?
こんなに使える!にきび肌をハッカ油で改善するための2つの使い方
スポンサードリンク