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摩擦が多いおしり、粉瘤になってませんか? : 1.お尻の保湿、していますか
摩擦やむれに悩まされがちなおしり。
肌の角質化が進みがちで、これがニキビの原因になっていることはご説明しました。
おしりニキビ対策のマッサージでも、多少は摩擦の機会が増えてしまいます。
だからといってマッサージをやめる必要はありません。
マッサージの最中に注意したいのが、乾いた状態の肌で行わないこと。
浴槽の中で使えるタイプのローラーを使ったり、お部屋でマッサージする際には、ジェルやクリームなどを使って滑りを良くしましょう。
ジェルやクリームを使うと摩擦が減り、物足りなく感じる方もいるかもしれません。
ですが、滑りの良い状態でもきちんと効果が出るように設計されているはずなので、そこは肌のためにぐっと我慢です。
マッサージの後には保湿をしっかり行いましょう。
おしりと同じように摩擦刺激を受けやすく、角質化しやすい肘やヒザと同じ保湿ケアをすればばっちりです。
ピーチジョンなどの下着メーカーから、保湿効果のある寝巻も発売されています。
そちらも使うとより保湿効果がアップしますよ。
摩擦が多いおしり、粉瘤になってませんか? : 2.おしりニキビじゃない?!粉瘤って何?
いくらケアをしても、ニキビが治らない。
実は、ニキビかと思っていたら粉瘤という別の皮膚トラブルだったというケースが多くあります。
粉瘤は、毛穴ではなく皮膚の下の組織に老廃物が排出されないままとどまったコブ状態のもの。
袋状のコブにどんどん老廃物が溜まって、赤く腫れあがったりします。
同じ場所に何回もできること、大きく腫れあがり、熱や痛みを伴うこと。
また、潰れてしまったときに悪臭を放つ膿のようなものが出てくることなどで、ニキビと見分けることができます。
ニキビに比べて大きさもかなりあり、痛みも椅子に座っていられないほど酷くなることが多いです。
老廃物の溜まる袋状の組織を取り除かないと再発が続くので、ニキビとちがい、皮膚科での処置が必要です。
自分のおしりニキビ、もしかして粉瘤かな?と思ったら、早めに皮膚科にかかりましょう。
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