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塩辛はどんな食べ物?
塩辛とは、魚介類の身や内蔵などを塩漬けにしたものです。
また塩漬けにした後に、酵素によって発酵、熟成をする加工を経て完成する食べ物です。
酵素は、自己消化酵素および微生物が持つものによって作られています。
そのため、活きた酵素が塩辛には含まれているのです。
また内蔵に含まれている酵素以外にも、発酵を促進させることをも目的に麹を加えて制作する場合もあります。
麹が加わると、味わいが濃厚になり、うまみもあがるといわれています。
こういった加工技法をみても、わかる通り塩からは、健康な身体を作ることに適しています。
また塩辛の歴史は、古く、平安時代から人々に愛され親しまれていたといわれています。
平安時代や江戸時代の頃は、あまり健康に良いとは言われていませんでした。
しかし近年になり、冷蔵保存が可能な健康発酵食品として注目をされるようになりました。
塩辛に含まれる栄養と健康の秘密
塩辛に含まれている栄養価は、とても豊富です。
炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの代表的な栄養価。
これらを摂ることができるだけでも、健康状態を作ることには、適しているといえます。
ですが、塩辛には、これに加えて他にも豊富な栄養価があります。
亜鉛やカリウム、カロテン、各種ビタミン、マグネシウムなど。
健康状態を作ることはもちろん、美容面にも適している栄養価といえるでしょう。
また妊活に良いと考えられている葉酸。
これも豊富に含まれています。
葉酸は、妊活以外にも産後や出産前の女性の身体にも良いといわれています。
もちろん胎児の健康を作ることにも良いと考えられています。
しかし、塩辛は摂りすぎてしまうと、塩分過多となってしまいます。
塩分過多となってしまうと、胎児にも悪影響となる場合があります。
必ず適量を守って、摂ることをおすすめします。
こういった高い栄養価が含まれている塩辛を摂ることは、健康な身体を作るワンステップに繋がります。
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