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ダイエットの三本柱とは?
ダイエットには有酸素運動、筋力トレーニング、そして食事療法の三本柱を取り入れていくことがとても重要です。
有酸素運動は脂肪をダイレクトに燃焼させるもっとも効果的な手法です。
筋力トレーニングは筋肉量を増やし基礎代謝を上げたり、運動後過剰酸素消費量(EPOC)という運動後の消費エネルギーを数十時間も高める効能があるのでダイエットにはとても有効です。
しかも筋力トレーニングを行った後に有酸素運動を行うと、脂肪がすぐにエネルギーとして使われる遊離脂肪酸となり脂肪燃焼率を高めてくれます。
有酸素運動と筋力トレーニングで消費エネルギーを増やす一方、食事療法で摂取エネルギーをコントロールすることも必要不可欠です。
42.195kmのフルマラソンを体重50kgの人が完走してもおよそ2000kcalしかエネルギーは消費されません。
減る脂肪は200g程度です。
脂肪1kg減らすのには200km走らないといけない計算になります。
運動だけ行って食事は取りたい放題にしていると痩せることはとても難しくなってしまうのです。
筋トレでもっとも効果が出るのはスクワット
そして筋力トレーニングに着目すると、もっとも効果が出る種目はスクワットになります。
大きい筋肉のほうが増やすことが容易なのです。
大きな筋肉といえば大胸筋、広背筋、そして一番大きい大腿四頭筋になります。
この大きな3つの筋肉をビッグスリーと言い筋力トレーニングではまずこのビッグスリーを鍛えることがもっとも重要になってきます。
種目はベンチプレス、デッドリフト、スクワットとなり初心者はこのビッグスリーを徹底的に鍛えるだけで相当の効果があるのです。
スクワット15回行うのは腹筋500回行うよりも筋肉量を増やせるという喩え話も出るほどスクワットの効果は絶大なのです。
体を常に支えている脚には大腿四頭筋をはじめ、大殿筋、ハムストリングスなど大きな筋肉が集中しています。
これらの筋肉を鍛えることで筋肉量を増すとともに、第二の心臓と言われているハムストリングスが鍛えられることで血流も良くなります。
全身の栄養の廻りが良くなり新陳代謝に効果があり、疲労物質を排出し疲労軽減したり、さらにはコリの解消にも効果があるなど全身にメリットが多くあるのです。
まさに筋力トレーニングの王様がスクワットなのです。
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