目次(クリックできます)
ダイエットと有酸素運動
ダイエットには有酸素運動がもっとも効果的だということは多くの人に認知されています。
その原理も徐々にではあるものの知られてきています。
酸素を体に取り込みながら体を動かすことによって、皮下脂肪や内臓脂肪など体に蓄積された脂肪が遊離脂肪酸に変化し血中に流れ出し、そこではじめてエネルギーとして利用され脂肪燃焼がおこるのです。
昔の常識は今の非常識?
一昔前の常識の一部は今となって非科学的で非常識だったものも多くありました。
運動中は水を摂取してはいけない、根性がないから水を飲むなど今では到底信じ難いことがまかり通っていました。
そして脂肪についても20分以上運動し続けないと燃焼しないと最近まで言われていましたが、現在は明確に否定されています。
確かに20分以降から脂肪燃焼率は上昇しますが、運動開始直後からも脂肪は燃焼されるのです。
また20分連続して運動をしないといけないと言われたこともありましたが、それも間違いということがわかり、細切れの運動を計20分行っても効果があるとわかっています。
そして細切れで運動したほうが脂肪燃焼率が良いという研究データも発表されています。
注目の有酸素運動は「縄跳び」!
上記の理由から、有酸素運動の代表的な存在だったジョギング以外でもさまざまな有酸素運動が注目され始めました。
その中で縄跳びがダイエットにとても効果的だということもわかってきました。
その理由はなんと言ってもその手軽さにあります。
縄跳びさえあれば場所も時間も服装さえも選びません。
また慣れてくれば駆け足跳び、片足跳び、二重跳びなどさまざまなアランジを入れて行うことができます。
縄跳びの消費エネルギーの計算式は「消費エネルギー体重×0.1532×時間(分)×補正係数」となります。
補正係数は性別・年齢によって下記の括弧内の補正係数をかけます。
・20〜29歳 男性「1」
女性「0.95」
・30〜39歳 男性「0.96」
女性「0.87」
・40〜49歳 男性「0.94」
女性「0.85」
体重50kgの30代女性が30分縄跳びをしたら「50kg×0.1532×30分×0.87」という計算式になり、消費エネルギーは
199.926kcalとなります。
おにぎり2個分のエネルギーにもなりませんがこの消費エネルギーの積み重ねがダイエットにはとても大切なのです。
最初は5分×4回で計20分を目安に、週3〜5回行うのが望ましいでしょう。
慣れてきたら朝晩2回行うなど増やしていきましょう。
その場でできる縄跳びはダイエットにはとても素晴らしい運動なのです。
スポンサードリンク
ちょこぶさん、はじめまして!!
コメントありがとうございます^^
健康を意識した美容やダイエットなどを目標として様々な情報を書いていきたいと思っておりますので、ちょこぶさんの様なコメントを頂けると、とても励みになります!
ありがとうございました^^