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「意識性の原則」とは
トレーニング7原則の「意識性の原則」について少し詳しくお話していきます。
「意識性の原則」とはどういうものか概要を復習しましょう。
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6) 意識性の原則
「目的意識をもってトレーニングする」ということです。
何のためにトレーニングをするのか意識するという意味もありますが、実は大事なのは”使っている筋肉を意識する“ことなんです。
人間の不思議なのですが、使っている筋肉を意識したり理想とする身体をイメージすると効果が倍増するのです。
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この「意識性の原則」でトレーニングの効果に大きく差がでます。
例えば腹筋をするにしても意識の違いが、結果の違いを生みます。
・A君はただ何も考えずに腹筋をしている人
・B君は引き締まったボディラインを作るために使っている筋肉を意識して腹筋する人
同じく1ヶ月間ずつトレーニングしてもA君とB君ではトレーニングの効果が歴然です。
不思議ですが意識の違いによって効果が変わるんです。
筋肉を意識する方法と効果
使う筋肉を意識する一般的な方法は触ることです。
腹筋のトレーニングなら実際に使っている腹筋を指で触りながら「ここを使っているぞ」と意識します。
そうすると、必ず意識してしまうので有効な手段となります。
また、自分の理想とする具体的なイメージがあると、尚いいです。
スポーツ選手でもいいですし、芸能人でも問題ありません。
こういう体になりたいという具体的なイメージをもってトレーニングをすると限りなくその体に近づきます。
この「意識性の原則」はさらにすごい力を持っています。
それは、イメージトレーニングで腹筋をしても腹筋の効果が表れる、ということです。
この効果は実際に実験で実証されているようです。
腹筋などのトレーニングをイメージトレーニングでやってもらうと実際にトレーニングの効果が表れたものでした。
もちろん、実際にトレーニングを行うよりは効果は劣りますが確かにトレーニングの効果が出たのです。
何かしらの急用でトレーニングができなかった日は移動時間や空いた、スキマ時間にイメージトレーニングでトレーニングをすると、ある程度の効果が表れます。
スポーツを目的とする方は、何のためのトレーニングか意識し、使っている筋肉を意識しながらトレーニングをしましょう。
そして、ダイエットや体を引き締めることを目的とする方は理想とする体を意識し、使っている筋肉を意識しながらトレーニングをしましょう。
必ず目的にあったトレーニングの効果を得られることでしょう。
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