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トレーニング7原則の「反復性の原則」とは
トレーニング7原則の「反復性の原則」について少し詳しくお話していきます。
「反復性の原則」とはどういうものか概要を復習しましょう。
※継続性の原則ともいいます。
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4) 反復性の原則
「何度も繰り返してトレーニングをする」ということです。
1回のトレーニングですぐに効果がでるものではありません。
継続してトレーニングすることが効果を上げるために必要です。
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これはトレーニングだけに言えることではありませんね。
確かに1回のトレーニングでも超回復が起こるため、1回のトレーニングで筋肉がついたと勘違いするかもしれません。
しかし、それは一時的なものなのですぐに筋肉が落ちてしまいます。
この「反復性の原則」を守るのが一番難しいと思います。
なぜなら、やり方ではなく自身の”意志”だからです。
メンタル面でのサポートが必要になってきます。
サポートしてくれるトレーナーがいる方はいいですが、いない方は友人や一緒にトレーニングをしてくれる仲間などを見つけるといいでしょう。
「目的」を設定することで「反復性の原則」を遂行
実はトレーニングをしたくても、なかなかきっかけがなく行動を起こせずにいる人は多いものです。
そのため、誘ったら意外に一緒に通ってくれるものです。
そういう友人がいない方はどうすればいいかというと、「トレーニング前の一番大切なこと」でお話した内容を用いればいいのです。
明確な「目的」を設定することによって、「反復性の原則」を遂行することができると思います。
改めて言いますが、トレーニングにおいて「反復性の原則」が一番大事であり、一番難しい原則です。
人間は科学的に3週間ものごとを続けるとそれが習慣になると言われています。
トレーニングは毎日やるものではないため、つまり、21回続けることが大事なわけです。
そのため、計画通りに21回トレーニングをすることができれば、それは習慣となり生活の一部に組み込まれ大した苦もなくトレーニングを続けることができると思います。
逆に、トレーニングをしなくては気分が悪くなります。
よくランニングやウォーキングをしている人に見える傾向です。
毎朝ランニングをしている人は、必ず毎朝ランニングをしなければ、気分が悪くなり身体の調子も何となく悪いという状態になります。
トレーニングが習慣化できるように「反復性の原則」に取り組みましょう。
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