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運動をしても痩せないのはなぜ?
ダイエットのために筋力トレーニングやジョギングなどの有酸素運動を行っている人は多くいます。
ダイエットのための正しいトレーニング知識を持ち合わせしっかりと実践している人も少なからずいます。
しかしそれでも痩せない人が意外に多くいるのです。
やはり結果が出てこないとモチベーションの低下が起こってしまいます。
しかし何故正しいダイエットトレーニングを行っていても痩せないのでしょうか。それは食べも物が大きく関わっているのです。
摂取カロリーと消費カロリー
まず有酸素運動の代表とも言える消費カロリーの計算式を覚えましょう。
実に単純です。
それは「自分の体重×走った距離」です。
スピードは関係ないのです。
体重60kgの人が20km走ったら1200kcalとなります。
週2回、10kmずつ走ると週1200kcalを運動で消費したことになります。
この1200kcalを1週間に均すと1日約170kcalの消費カロリーということになります。
週2回で計20km走るということはトレーニング初心者にはかなりハードルが高い距離にもかかわらず、1日170kcalしか消費されないのです。
おにぎり1個分に過ぎません。
食パン1枚のカロリーも170kcalです。
もし運動をしているからといって食事を普段より若干多く食べていると、運動で消費カロリーしたカロリーを一瞬で上回ってしまうのです。
体重60kgの人が50km走れば3000kcalです。週で均すと1日約400kcalの消費です。
ペペロンチーノのスパゲッティで500kcalほどです。
食事と運動のバランス
人間は体を維持するか若しくは大きくしようと脂肪を蓄えます。
それは生死につながるからです。
そのためダイエットのために運動したり痩せたりすると体はもとに戻そうと一生懸命頑張ります。
食欲も湧いてきます。
十分な意識なく知らず知らずの内に気軽に食べてしまう一つのおにぎり、一つの菓子パンで摂取カロリーはどんどん蓄積されてしまうのです。
しかし食事をしっかり取ることは大切です。
運動するためにエネルギー不足で十分な運動ができなければ本末転倒ですし、食事制限では優先的に筋肉が分解されてしまうので、基本はバランスよい食事と適度な運動が大切です。
まずは自分が1週間でどれだけカロリーを取っているか把握しましょう。
気づかないうちに摂取カロリーがチリも積もればとなっているかもしれません。
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コメントありがとうございます。
食べて痩せるというのが難しいからなんでしょうね!