早朝や夕方にウォーキングされている方を多く見掛けます。
ウォーキングは身体への負担の少ない運動で、
ペースや距離も設定しやすいので、
とりあえず何か運動を始めようと思った時には、
ウォーキングから始めても良いのではないでしょうか。
ウォーキングというと、ただ「歩く」ことだと思われる方もいるかもしれません。
しかし、ウォーキングは自分の意識次第でいろいろな効果を期待することが可能です。
目次(クリックできます)
①ダイエット効果
30分のウォーキングで消費するカロリーは100kcal程度です。
これはランニングやスイミングなどに比べると少ないですが、
「何もしないよりはマシ」という観点でいえば、十分な効果になります。
歩く速度を上げたり、腕振りを大きくしたりすることで、消費カロリーを増やすこともできます。
また、ランニングを毎日行うのは体力的に難しくても、
ウォーキングなら次の日まで疲労が残ることも少ないので、
実施できる頻度を増やすことができると思います。
②姿勢矯正
ウォーキング中は姿勢を気にしながら歩くようにしましょう。
背筋を伸ばし、まっすぐ正面を見て、足をまっすぐに振り出す意識が大切です。
綺麗に姿勢で歩いた方が、消費カロリーも増えます。もし余裕があれば、
ご自分の重心の位置も意識してみて下さい。
重心がヘソの下辺りにあるように意識し、
その重心を前に振り出した足に乗せていくようにします。
重心が意識できるようになると、立っている姿勢も良くなると思います。
③コンディションチェック
同じ場所、同じ距離を歩いても、日によって疲労感が違うこともあると思います。
いつもより疲れる感じがしたり、身体が重たい感じがしたときには、
きっと何か原因があると思います。
自分の体調はどうなのか。
生活習慣に乱れはないか。
身体の疲労は毎日とれているか。
など、ご自分の身体と会話しながら歩かれると、
いろいろなことに気がついて、より健康的な生活を送るためのきっかけになると思います。
④リラックス効果
身体を動かして汗をかくということ自体、メンタル面のリラックスに繋がります。
さらにウォーキングは、一生懸命に速く歩くことも出来ますが、
汗をかかない程度にゆっくりと歩くこともできます。
自分が気持ちよくなれる程度の負荷量を決めて行えば、
楽しく毎日続けられるようになると思います。
以上のように、ウォーキングは様々な効果が期待できますし、
他の人と一緒に行うにも最適な運動と言えるでしょう。
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