髪の毛は、内側からもキレイに保つことができます。
髪の毛の主成分は、体同様にたんぱく質です。
その為、たんぱく質が不足していると髪の毛に栄養が行き渡らず、強い髪の毛を作りだすことができません。
もちろん、髪のダメージにも有効なので、たんぱく質を含む食品を積極的に摂りたいですね。
たんぱく質といえば、肉や魚、大豆類や卵を思い浮かべると思います。
これらは、髪だけでなく人の体を作りだす主成分でもあるためにバランス良く摂取することが必要ですが、体の先端の髪の毛まで栄養を行き渡らせることを考えると十分な量が必要なことがわかります。
ただし、注意が必要なのは肉の摂りすぎです。
髪の毛のため、と肉ばかりとっていると、かえって逆効果を与えてしまいます。
その理由は、肉には男性ホルモンに働きかける要素があるからです。
男性ホルモンは、抜け毛を促進する役割を持っています。
肉だけでたんぱく質を補おうとすると、抜け毛が増えてしまう可能性があるので、バランス良く補う必要があります。
また、キレイな髪の毛を作りだすには、コラーゲンを摂るのもいいですね。
「まごはやさしい」の食べ物を十分に摂取して、たんぱく質だけでなく、髪の毛にハリやコシを与えたり、内部を元気にさせてあげましょう。
目次(クリックできます)
「まごはやさしい」とは?
豆類、ごま類、わかめなどの海藻類、野菜類、さかな類、しいたけ類、いも類
【髪のダメージに効く食品1】
豆などの大豆類
今ではスーパーなどで手軽に購入することの出来る豆類は、髪にとって大事な栄養素のひとつです。
【髪のダメージに効く食品2】
ごま油、オリーブオイルなどの油も髪のキューティクルに必要な油脂になります。
えごま油など、様々な油が女性の中でも流行っていますね。
【髪のダメージに効く食品3】
アジやいわしなどの青魚も髪に必要な栄養素の固まりです。
現代人では、ひとり暮らしや仕事が忙しく、ジャンクフードや即席類を食べている方も多いのではないでしょうか。
毎日は難しいかもしれませんが、積極的にお昼ごはんや夜ごはんに魚を取り入れることも、髪のダメージケアに繋がります。
【髪のダメージの為の対処法とまとめ】
このように、髪の毛に良い食材を摂取することで、キレイな髪の毛を作りだすことができます。
しかし、あくまでも「作りだす」ことができるだけです。
既にあるダメージヘアを補修するのは、難しいのです。
こういった食事でのケアは、今後ダメージヘアを作りださないように髪の毛を強くしたり、これから生えてくる髪の毛を強くし、ダメージができにくい髪の毛にすることに効果を発揮します。
髪の毛は自己回復力がないので、体の内部の力だけで修復することは不可能なのです。
毎日の食事に髪のダメージに効く食品を取り入れて、強い髪にしていきたいですね。
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