一般的に正常とされる生理周期は25日～39日。
それ以外は月経不順とされ、場合によっては治療が必要になることも。
月経不順になる主な原因は、ストレスや不規則な生活、そして食生活の乱れです。
ストレスの少ない生活を送るのが一番なのですが、仕事をしている以上ストレス回避は到底無理！
ストレスを回避しようと必死になり、負のスパイラルに陥る可能性すらあるので、食事を見直して月経不順を改善するのがいちばんいいでしょう。
ストレスなどで月経不順になってしまうのは、結局のところホルモンバランスの乱れが原因です。
この場合は、日々の食事に気を付けることでホルモンバランスを改善することができるんです。
【月経不順に効く食品1】
イソフラボンはエストロゲンという女性ホルモンに似た働きをすることで有名だと思います。
実際に「豆乳を飲む習慣をつけたら生理不順が改善した」という方も多く、効果が期待できる栄養素ですね。
イソフラボンは納豆、豆乳、味噌、豆腐、きな粉などの大豆食品に多く含まれています。
サプリも販売されていて手軽に摂取できるのですが、サプリでの摂取はあまりおすすめできません。
サプリで摂取すると吸収がよく、イソフラボンがストレートに体に入るため、摂りすぎてしまう恐れがあるんですね。
イソフラボンは効果的な反面、摂りすぎると生理の出血量が増えたり、期間が長くなったりします。
過剰摂取もホルモンバランスを崩す原因になってしまうので、食事から摂るようにすることをおすすめします。
【月経不順に効く食品2】
亜鉛は牡蠣、納豆、ココアなどに多く含まれ、女性ホルモンを活性化してくれます。
そして鉄分と言えば血！ですよね。
血って鉄の味がするというくらいですから。
鉄分が不足することで生理が止まることもあるので、そんな時は鉄分を多く含むほうれんそうやひじき、レバー、赤身の肉、納豆などを食べて見ましょう。
生理が再開することもあるそうです。
【月経不順に効く食品3】
バナナ・シリアル・ヨーグルトなどを朝食に食べてもいいですね。
■材料
バナナ1本、シリアル50g、プレーンヨーグルト100ｇ、はちみつ大さじ1
■作り方
- ヨーグルトにハチミツを入れて混ぜます
- バナナを5㎜程度にカットしておきます
- １にシリアルを入れて、上からバナナを乗せたら出来上がりです
ビタミンB6、亜鉛が摂れて、腸内環境を整える効果も期待できるので、ぜひ試してみてください。
【月経不順の為の対策まとめ】
きちんとした食事を摂るようにすれば月経不順を改善出来ると聞いて実践してみたところ、すぐに改善の兆しが見られました。
大豆や赤身の肉、野菜に豊富に含まれるビタミンを積極的に摂取したら体調不良も改善されましたし、月経も予定日通りに来るようになりました。
それまでは、忙しいからと言う理由で手軽に食べられるファーストフードなどで食事を済ませていたのですが、食生活の見直しが重要と言う事に気づいてから、ファストフードは一切摂らず栄養バランスの良い食事を摂るよう心がけています。
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