夕方になると現れる、足のむくみ。帰ってからのケアで何とかリカバリーできるとはいえ、退勤後にデートや飲み会などが控えているときは憂鬱ですよね。
むくみを何とか最小限に抑えられるよう、気が付いたときにこまめに出来る予防策をいくつかご紹介します。
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どこでもできるむくみ対策ストレッチ
オフィスでも電車の中でも、どこでも出来るケアとしておすすめしたいのが、つま先立ちです。
むくみは普段の生活であまり使わない、ふくらはぎの筋肉の周りに水分や老廃物が滞って起こります。
ヒールを履いていると特にふくらはぎの筋肉は動きづらいため、好んでヒールを履く、または仕事上ヒールを履かなくてはいけない女性は、むくみに悩まされやすいのです。
つま先立ちをするとふくらはぎの筋肉が刺激され、むくみが緩和されます。ヒールでは踵を上げづらいので、逆に踵をぐっと突き出すようにしてみましょう。
人目につきにくい場所であれば、アキレス腱伸ばしや前屈、足首回しなどをしてみるのも良いでしょう。
足を動かすことがむくみの解消に繋がるので、エレベーターではなく階段を使う習慣をつけることも効果的です。
症状が酷く、膝上までむくんでしまうという人には、正座した状態から後ろに倒れるストレッチが有効です。
とはいえオフィスではなかなか寝転がることは難しいでしょうから、立った状態で膝を曲げ、足首を掴んで引き上げるなどしてみてください。
自宅できるむくみ対策
そして、おうちケアとしてむくみ対策のストレッチやマッサージをする際に、ぜひ加えてみていただきたいのが筋トレです。
女性よりも男性がむくみにくい理由の一つに、筋肉量の差があります。
筋肉がきちんと動くことで、筋肉周辺の血管も刺激されて血流が良くなり、周囲の組織が温まることで水分も排出されやすく、むくみにくくなるのです。
男性のようにとはいきませんが、運動の習慣がない方は特に、健康のためにも少し筋肉をつけておきましょう。
長期的な予防と思って、負荷のあまりかからないスクワットや、踵の上げ下げなどを、毎日軽くで良いので日課にしてみて下さい。
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