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醤油の種類を知ることの重要性
醤油の種類を知るということは、醤油の塩分目安を知ることにも繋がります。
醤油の塩分目安は、健康な身体を作るためには、欠かす事ができません。
近年、多くの人々が成人病に悩んでいるといわれています。
成人病になってしまう原因は、いろいろなものが考えられますがこの中には、塩分の過剰摂取というものもあります。
塩分の過剰摂取は、身体のむくみ、血圧をあげてしまうなど体調を崩す大きな原因に繋がります。
また糖尿病、血管障害、メタボリックシンドロームなどの病気に塩分量が多いとかかる可能性があります。
決して健康には良いといわれていない塩分。
これをできるだけ少量に抑えるためにも、醤油に含まれている塩分目安をしっかりと把握しましょう。
醤油の種類と塩分量
醤油は、JAS規格および日本農林規格によって5種類に分類されています。
分類の方法は、原料、製造の違いで分類されています。
さらにこの分類の中で「特急」「上級」「標準」の3段階に分類されています。
これは、色度、全窒素分、無塩可溶性固形分、アルコール分などに規格を設定しています。
【濃口醤油】塩分目安16%
日本の消費量の80%を占めているもっともポピュラーな醤油。
濃口という名称から塩分が濃いと思われがちですが、そのようなこともないものです。
原材料は、大豆と小麦が半々程度に使われています。
醤油といえば、基本的には濃口醤油ということになります。
【淡口醤油】塩分目安19%
関西で好まれて使われていることが多い醤油。
素材のうまみ、持ち味を活かすために、色や香りを抑えています。
しかし塩分が濃く、過剰に量を使う事は良くないといわれています。
濃口と比べると、小麦の比率が高くなっています。
【再仕込み醤油】塩分目安16%
食塩水の代わりに麹を生醤油で仕込む再仕込みと呼ばれる作り方の醤油。
味、色、香りともに濃厚ですが塩分目安量は、そこまで高くないことが特徴となっています。
煮物やつけ、かけなどの料理に使うと良いといわれています。
【たまり醤油】塩分目安16%
原料は、大豆が中心で小麦は使わない、あるいは少量を使う醤油。
塩分目安は、平均的なものですがトロトロとした濃圧な味と香りが特徴です。
お刺身などに付けることも良いですが、煮物や照り焼きなどの料理に使うことが良いといわれています。
佃煮やおかきなどの調理、加工としても使われているようです。
醤油は、種類や味わい、風味などがものによって大きく異なります。
全く違うものだからこそ、場面ごとにあっているものを使うことができるようにしましょう。
そして美味しく使いながら、健康を手に入れることが大切です。
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