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臭いの裏には健康が隠れている
調理をする時に、臭い香りがすることが特徴のくさや。
このくさやは、1698年頃から日本で親しまれている食材です。
歴史も古く、一般庶民の間では親しまれていた食材とされていました。
このくさやですが、干物などにの加工食材よりも断然栄養があるといわれています。
塩分が18%から20%の干物に比べて、くさやは6%から8%とかなり塩分が低いことが特徴です。
またくさや汁の中には、活きているくさや菌や抗菌性細菌という乳酸菌の一種が含まれています。
またアルカリ性も多く含まれており、塩分が低いこともあり、健康に良いといえるでしょう。
加工の段階でも、くさや液を連続して使うことがよくないといわれているため、より良いくさや液にするためにも工夫をしています。
それは、液体を一日交代で用いるようにするということです。
他にも栄養素が死なないように、通気性や温度、湿度に工夫をしています。
こういった手間のかかる加工行程が美味しいながらも健康なくさやを作ることができているのです。
くさやは臭いを我慢してでも食べるべし
くさやは、栄養補給にとても優れている食べ物です。
とはいえ、臭いがきつく調理には苦戦をしてしまうものです。
そこでポイントになることが、臭みを消すために表面にお酒を塗ることです。
お酒を気持ち程度で良いので薄く塗りましょう。
しっかりと薄めに塗る事で焼いて生臭さを消すことができます。
また香ばしく焼き上げることもできるため、美味しく食べることもできます。
しっかりと美味しく食べるためにも、くさやを健康に摂るためにも、お酒を塗ることをおすすめします。
少し古くなったくさやはほぐしが大切
購入してから少し時間が経ってしまったくさやは、焼きほぐして食べましょう。
またほぐしたくさやは、酒に醤油少々、砂糖やみりんなどのたれに漬け込んでみましょう。
こうすることで、古さが感じられなくなり、美味しく食べることができます。
またくさやは、火を中火で焦がさないように焼く事が大切です。
アルミホイルに醤油をいれて、一緒に焼いてみる事で独特な臭いを外に出さずに焼く事ができます。
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