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くさやには優れた抗菌作用がたっぷり
名前の通り「臭い」発酵食品の代表として知られている、くさや。
トビウオ、シイラ、ムロアジなどの魚をくさや汁に数十時間漬け込んだ後に2日程度天日干しをして、作られます。
手間ひまがかかる加工過程を経て、食べることができるくさや。
このくさやには、抗菌作用があるといわれています。
と、いうのもくさやのつけ汁である「くさや汁」には、抗菌性物質が多量に含まれています。
こういったこともあり、くさやの産地である伊豆諸島では、病気やケガの際にくさやを摂るといわれています。
地域の人々は、「病の際にはくさや」と言い、人によってはケガの傷口に直接くさや汁を塗る方もいるようです。
くさや汁は、確かに身体には良いものです。
しかし薬のような強い効果は、ありません。
とはいえ、塗ることで自然体に治癒させる効果は期待できます。
ただ、くさや汁は、塗ることで傷みを感じてしまうことがあります。染みることはもちろん、傷みを強く感じることもあります。
またしっかりとしたくさや汁を入手することは、難しいです。自作をしたくさや汁などは、塗らないようにしましょう。
くさやの抗菌作用効果
くさやの抗菌作用効果は、先ほどもお話をした通り、傷口などの治癒効果があります。
他にも病などを改善することができる効果なども期待できます。
もちろん日々摂ることで、抗菌作用や免疫力がつくため、健康面でのカバーをすることができます。
季節柄、肌寒くなり風邪やインフルエンザが流行する時はもちろん、暑い季節の夏バテ防止。
こういったものをしっかりと防ぐためにも、毎日くさやを食卓に並べることが大切です。
とはいえ、くさやは、普段の生活では摂ることが少ない食べ物です。
目安は、週に1回程度。
このくらいの頻度でも良いので食べることができるようにしましょう。
毎日摂ることは理想的ですが、さすがに日々摂ることは難しいものです。
できるだけ目安通り、週1度程度食べるようにしましょう。
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