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野菜の王様、モロヘイヤ
世界三大美女のクレオパトラもよく食べていたモロヘイヤは、青汁の原料として用いられることが多くて美容効果を得られるとされてます。
しかしこの種子や枝にはストロファンチジンという毒素がふくまれ、体内に取り込まれたら下痢や死に至る危険があるなど心配なものですが、食用とされるものには毒性がある種子は取り除かれて、茎や葉のみ販売しています。
なので市販されているモロヘイヤ、お茶などは安心して摂取しても大丈夫です。
反対に、家庭菜園でとれた物は栽培法によって毒性ある種子が混ざることがあり、誤って摂取するケースがあるのでお勧めできません。
もしも家庭菜園で栽培する場合は、毒性のある種子を除く栽培方法があるので、特にお子さんがいるご家庭では注意が必要ですね。
モロヘイヤは緑黄色野菜中1つ1つの栄養成分が豊富で、にらの3倍以上のビタミン配合があって、これは出血したときの止血にやくだったり骨粗しょう症予防につながります。
カリウムや鉄分を含み、中でもカルシウムはブロッコリーの10倍以上あり、骨や歯の強化などの期待ができます。
そしてカリウムは血圧改善や筋肉正常化を期待できて、鉄分は疲労回復もあります。
アンチエイジングにも最適なモロヘイヤ
美肌効果やがん予防に最適のカロテンは、ブロッコリーの約19倍の含有量があります。
これは同時に体内でビタミンAに変換され、視力アップや乾燥肌予防も得られます。
ポリフェノールの一種のケルセチンは玉ねぎの2倍含まれ、血流改善や動脈硬化予防など効果を期待できます。
野菜中一番の含有量を誇ってるビタミンEですが、これは若返りのビタミンと言われていて、アンチエイジング効果が高くて、ほかにも生活習慣病予防改善に役立てられるそうです。
モロヘイヤの粘着きの成分でもあるムチンは山芋、オクラにも多く含まれ、疲労回復などや腎機能向上効果があります。
ムチン同様ねばねば成分の1種のマンナンはダイエット効果があります。
モロヘイヤはたくさんの健康効果があって、これにあるベータカロテン、ビタミンEには抗酸化作用があって血中コレスロールなど脂質の酸化を食い止め血管を健康にして、動脈硬化予防に繋がるので、積極的に取り入れて健康になりましょう!
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