ビーポーレンでアレルギーが治る?その他の効能と副作用 | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣
アメリカやヨーロッパを中心にパーフェクトフード又はミラクルフードとして健康や美容効果に優れた自然食品があるのをご存知ですか?その名も「ミラクルフードと」です。
日本ではまだ馴染みが無いかもしれませんが、たくさんの栄養素を含み、私たちに嬉しい効能がある事が分かっているのです。
今回はそんなビーポーレンの栄養素を初め効果や効能、その副作用まで紹介したいと思いますを
目次(クリックできます)
【ビーポーレンとは】
ビーポーレンというのは、ミツバチの体内から分泌した天然酵素で固めた花粉のことです。
ミツバチは花から花粉を採取する際に体内から酵素を分泌させ、その酵素を花粉に絡めて団子状に丸めてから自分の巣へと持ち帰る習性があり、そのミツバチが集めた花粉をビーポーレンと呼びます。
このビーポーレンは、女王蜂の貴重な栄養源にもなっており、人間にとっても非常に栄養価の高い食品として愛用している方も増えてきています。
その栄養価はプロポリスやローヤルゼリーと比べても非常に高く、完全食品と言われています。
また蜂の唾液は天然酵素なので腐ることもなく、古代ギリシャでは「神々の食物」と呼ばれていたという完璧なスーパーフードです。
【ビーポーレンの栄養成分】
ビーポーレンは1粒100,000~5,000,000個の花粉から出来ています。
その花粉には、16種のビタミン(A・B1・B2・B6・B12・D・E・C・K・葉酸など)、16種のミネラル(カルシウム、カリウム、鉄など)、20種のアミノ酸、18種の酵素、特に体内で生成できない必須アミノ酸8種のすべてなど約90種もの栄養素が含まれています。
約90種もの栄養素を含む完璧な食品とされているビーポーレンには、他の食品よりも高い鉄分とたんぱく質が含まれ、それに加えビタミンAとB、カルシウムも含まれているため健康維持に役立つとされています。
【ビーポーレンの効能】
栄養価の高さから【疲労回復・滋養強壮】、造血作用があることから【貧血】の解消に有効であるということがよく知られていますが、それ以外にも、免疫力を向上させることから【花粉症】【喘息】【鼻炎】などといったアレルギー性疾患の改善や対策、整腸作用もあることから腸内環境を整えて【便秘・下痢】などの改善にも効果的なようです。
また、ホルモン機能の改善に作用することから【更年期障害】による諸症状の改善、【前立腺肥大】や【頻尿・残尿】など生殖器に関する病気の改善などにも効果が期待できるとされています。
【免疫力向上と抗アレルギー作用】
ビーポーレンにはビタミンAやB群、C、E、カリウム、ナトリウムが多く含まれていますがこれらの栄養成分は免疫力向上と抗アレルギー作用に効果的と言われています。
また、アメリカの医学博士が行った研究の結果、ビーポーレンが花粉症や喘息などアレルギー疾患の患者さんに対して、非常に高い確率で症状の改善効果があったと報告されています。
そもそもビーポーレンにはかゆみや炎症などのアレルギー症状を誘発するヒスタミンの過剰分泌を抑制する働きがあるのではないかと言われています。
ヒスタミンというのは、花粉や埃、カビ、ダニなどのアレルゲンが体内に侵入したり、外部からの刺激によって放出され、様々なアレルギー反応を引き起こすとされています。
【肌、髪、爪をキレイにする効果】
ビーポーレンのビタミンやアミノ酸などの栄養素は乾燥肌やニキビ、湿疹などの荒れた肌にもとても効果的です。
肌に良いということは同様に髪や爪にも良い影響を与えます。
【アンチエイジング効果】
抗酸化酵素のセレンと言うミネラルやビタミンCやEの抗酸化物質が活性酵素を撃退し、細胞の老化を遅くしてくれるので、アンチエイジングに効果的と言われています。
【ダイエット効果】
ビーポーレンは整腸作用があり腸内環境を整えて便秘の改善にも効果的です。
さらにカロリーが少なく栄養が豊富でタンパク質を多く含むことからダイエットに効果的と言われています。
【滋養強壮】
ビーポーレンには疲れを取り除いたり、スタミナをつけてくれる効果もあります。
これは、ビーポーレンに含まれる必須アミノ酸、ビタミン類、ミネラル類の他に、豊富な酵素やフラボノイドなどの栄養素の相乗効果によって得られるものであると考えられます。
【ビーポーレンの副作用について】
アメリカでは、花粉症の治療としてビーポーレンを服用した患者が、アナフィラキシーショックを起こしたと言う報告や、アトピーを持っている方の約7割が、ビーポーレンの反応が陽性だったという研究結果もでている事から花粉症やアトピーをお持ちの方は医師と相談した上で摂取する事をおすすめします。
また初めての方が一度に大量に摂取するとまれに胃腸の調子がおかしくなったり下痢などの症状が起こることがあるので最初は少しずつ摂るようにしましょう。
副作用とは違いますが、ビーポーレンの製造段階で様々な花粉が混在してしまったり、誤って蜂の足が混ざってしまい、品質が安定しない製品ができあがる場合もあるので注意して下さい。
※アナフィラキシーショックとは
アナフィラキシーショックとは、発症後に極めて短い時間のうちに全身にアレルギー症状が出る反応の事です。
そのきっかけは主にアレルゲンとなる食品を摂取する事によるものとされています。
その症状は全身(皮膚、粘膜、呼吸器、消化器、循環器など)に現れ、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることもあります。
【ビーポーレンの摂取方法】
※ビーポーレンは加熱すると栄養素が壊れてしまうので、生で食べましょう。
シリアルやヨーグルト、フレッシュジュースやスムージーに混ぜる。
サラダやアイスクリームにトッピングしたり、ジャムや蜂蜜に混ぜてパンに塗ったりするのもおすすめです。
ココナッツオイルに混ぜて食べる人もいるようです。
気になるビーポーレンの味ですが「花のような味」と言われます。
ほのかに甘くてほろ苦く、香ばしさやハーブのような風味を感じる人もいます。
【1日の摂取量】
顆粒状で一日にティースプーン1、2杯~大さじ1杯くらいを目安に摂取して下さい。
はじめはスプーン半分からはじめて、徐々に量を増やす事をおすすめします。
錠剤タイプやカプセル状のものはそれぞれの指示に従って摂取してください。
いかがでしたか?
毎年、春になると麗らかな陽気に心が和む方がいる一方で、花粉の舞う季節になったと頭を抱える方も少なくありません。
世の中には様々な花粉症対策方法がありますが、体調管理やアレルギーの有無などをしっかり確認した上でビーポーレンを試してみるのもよいかも知れませんね。
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