サプリメントって何?サプリメントの歴史と良い点・悪い点について | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣
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サプリメントって一体何?
世代を越えて、サプリメントという言葉は定着していますね。
サプリメントと言わずに、略してサプリ、と呼ぶことも増えました。
また、利用している人も、相当数いると考えられます。
そんなサプリメントについて、ちょっと勉強してみましょう。
サプリメントの歴史
「supplement(サプリメント)」を辞書で調べると、「補足」と出てきます。
つまり、足りないところを補うもの、それがサプリメントです。
サプリメントの歴史を探っていくと、アメリカ合衆国にたどり着きます。
1975年、アメリカの上院議員の一人が、上院議会に、「アメリカ人の不健康の源は食生活の中の栄養不足にある」という報告書を提出しました。
当時、アメリカでは、生活習慣病の広まりが大きな問題になっていて、その解決を探る中、出されたこの報告書は、栄養を補助する食品で、病気の予防や改善にしようとする動きを作る結果となりました。
そして、1994年の「栄養補助食品健康教育法案(DSHEA)」が成立し、そこに、サプリメントは、栄養補助食品であり、食品でも医薬品でもない、それらの中間的存在であると認知されるようになりました。
そして、科学的根拠があれば、商品のラベルなどに、効果効能を正式に表記してもいいことになりました。
サプリメントの広がり
上に書いた法律が成立すると、サプリメントの効果効能もはっきり表記されるようになり、アメリカ国内にサプリメントが一挙に広まりました。
そして、アメリカ国内に、サプリメントを研究、開発する会社が次々と作られて、海外にもサプリメントが広まっていきます。
日本では、市場開放問題苦情処理体制と呼ばれる輸入上の手続きに関わる政策によって、1996年に、アメリカのサプリメントが販売されるようになりました。
それと共に、日本国内でもサプリメントの研究、開発が進み、現在至ります。
ただ、日本では「薬事法」という法律があり、サプリメントは食品に分類されます。
そのため、医薬品にしか使えない成分は、用いることができず、医薬品のような効能を表記することもできません。
日本で作られるサプリメントより、アメリカで作られるサプリメントの方が、上質なものとなり、今でもアメリカのサプリメントが多く出回っています。
現在の日本では、サプリメントは、あくまでも食品であり、「栄養補助食品」と考え、医薬品とは区別して考えなければなりません。
サプリメントの良い点
サプリメントの良い点は、何よりまず手軽に栄養を補給できるという点でしょう。
ある栄養素を食物からとろうとすると、その栄養素を含む食べ物をたくさん食べなければ、必要な量を取れない場合が多いです。
それが、サプリメントにすると、1~数粒摂取することで必要分をとることができます。
また、必要な栄養素だけをピンポイントでとることができ、しかもローカロリーなものが多いため、必要のないカロリーを摂取することもありません。
携帯にも便利で、継続して摂取しやすいことも利点です。
サプリメントの悪い点
「食品」という定義ではありますが、やはり、極端に多くの量を摂取したり、医薬品と一緒に摂取したりすると、副作用が出るものがあります。
「栄養補助食品」という名の通り、あくまでも補助的な役割を果たすのであって、本来の栄養が取れるものではないので、当然ですが、食事の代わりにはなりません。
食事をしっかりとった上で、それを補うという意識を持たないといけません。
日常生活に当たり前のように入り込んできたサプリメント。
その成分や、効果効能をしっかり確かめて、うまく取り入れて、体調管理に使えればいいですね。
悪くなってからとる、医薬品ではないこともしっかり理解をしましょう。
【参考資料】
「サプリメント誕生の歴史」http://www10.plala.or.jp/genki-ageru/supple_2/history.html
「サプリメントの歴史|サプリメント処方箋」http://supplements-prescription.jp/sapuri-rekishi.html
「サプリメントの特徴」http://メリットデメリット.com/health/supliment.html
「サプリメントのメリット・デメリット」http://www.wish.sakura.ne.jp/desuno/category2/32.html
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