ドンキのカラコンで失明！？正しい利用方法守ってますか？ | 女優・モデルのメイク方法と美容の秘訣

 

前回、黒目部分を大きく見せて目力をアップさせる事で、誰でも手軽に魅力的な瞳を手に入れられるという記事を書きましたが、正しいカラコンの利用法を守っている人が少ない事が危惧されているのをご存知でしょうか！

前回記事：目が大きく見えるポイントは黒目にあった！

当たり前ですが、カラコンは眼球に直接付けて利用する美容アイテムです。衛生的にも健康の面をみても利用方法を正しく守らないと危険なのは明白です。

以前かドンキこと「ドンキ・ホーテ」のカラコンで不良品があった？失明する可能性がある？などと噂されています。

商品が粗悪品の可能性もありますが、利用者が正しい方法で利用していたという保証もなく、実際はドンキのカラコンが悪かったのか、利用者の利用方法が悪かったのかは微妙な所です。

と、言うのもカラコンは傷などがついていれば解りやすいですが、雑菌の繁殖などは見た目では全くと言っていいほどわかりません。

なので、１DAYの物を使い捨てにせず使い続けたり、洗浄するべきカラコンを洗浄せずに使い続けたりしてしまうルールを守らないカラコン愛用者が増えています。

こういった利用方法は眼球を傷つけてしまったり、炎症の原因になります。タイトルにもあるとおり、失明の原因にもなりかねますので、カラコンの正しい利用方法を知って守っていく事で、気持ちよく魅力的な瞳を手に入れる事ができます。

１．ドンキのカラコンの不良品疑惑・失明の恐れも？

ドンキのカラコン騒動の発端ともなったツイートがこちら

このツイートがあった後に、様々な風評があり、ドンキ側も声明を出しました。その内容は「厚生労働省の認可を受けた正式な商品を販売している事。正しい利用方法を守って利用してください」といった内容の物でした。

結局商品がリコールされなかったことを考えると、やはり利用方法にも問題があったのでは？という見方もありますが、やはりそういう噂が立つカラコンを使わない方が良いと言う事もできます。

ちなみにその後も、同カラコンで色落ち等の問題が何度も浮上しましたので、ドンキのカラコンを利用する際はある程度の覚悟が必要かもしれません。

↓はドンキのカラコン問題があってから1年以上たった2015年のツイートですが、相変わらず沢山のドンキのカラコンを問題視したツイートがされています。

ドンキのカラコンは安いという事で人気がありましたが、現在ではドンキのカラコン以上に安いカラコンの質がとても高いので、わざわざ悪評高いカラコンを買う必要もないですね。

スマホがあればネット通販でサクッと自宅まで配送してもらえますし、品質も良く、モデルやタレントが利用している物が格安で手に入ります。

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２．カラコンの正しい利用方法と衛生問題

ドンキの例もありますし、カラコンを始めとする美容目的としたコンタクトレンズは「危ない」なんて聞いた事ありませんか？

いえいえ、危ないなんて事は有り得ないんですよ本来は、利用方法を間違えていたり、衛生的な最低限のルールを守っていなかったりするから目に雑菌が繁殖してしまったり、視力の低下につながるような事になったりするわけです。

カラコンとはいえ、普通のコンタクトレンズと大きな変わりはないのですが、利用する層がどんどん低年齢化していて、今では小学生でも普通に利用しているわけです。

親世代がコンタクトの知識に疎い場合、子どもが使用していても注意してあげられず、結果として不衛生な状況で使い続けてしまっていたりするという現状がある様です。

つまり、小学生でも中学生でもカラコンを始めとするコンタクトレンズを利用する場合は、基礎的な知識を持っていないといけませんね。（カラコンには利用説明書が必ず付いているので読みましょう）

通常のカラコン（コンタクトレンズ）の注意点

・洗浄液を浸使ってケアする

コンタクトレンズは洗浄が必要不可欠です。面倒くさがって水だけです済ます方もいますが、目の雑菌の繁殖の危険が高まりますので必ず洗浄保存液を利用しましょう。

・保存ケースにて保管する

洗浄液に浸けながら保管するケースです。コンタクトを裸で置いておくのは雑菌が繁殖しますし、乾燥して破損します。必ずケースで保管しましょう。

・コンタクト用の目薬

コンタクトを装着していると目が乾燥しやすかったりするので、目に潤いを与えてあげましょう。カラコンや１DAYの物でも目薬を持っていた方がいいでしょう。

・購入した際にコンタクトに傷が無いかチェック

容器によっては開封前に状態を確認できるので、チェックしておきましょう。傷などが見られたら返品などをして利用しないようにしましょう。

・開封したらいきなり着けず洗浄する

洗浄液を使用してレンズを指の柔らかい所で軽く洗いましょう。（１DAYのカラコンは洗浄する作りになっていないので洗浄してはいけません）

１DAYのカラコン（コンタクト）の注意点

・使用期間に注意する

１DAYと書いてあるので1日限定なのは当たり前なのですが、何日も時には何回も利用している人がいます。これはとても危険な行為なのでやめましょう。１DAYのカラコンは強度的にも衛生的にも1日分の強度で作られているのです。

・付ける時以外むやみに触らない

１DAYのカラコンはこすり洗いをしないという前提の作りになっているので触ると強度的に問題が発生する可能性があります。

・外したら着けない

１DAYのカラコンを外すと乾燥して破損したり、変形したりします。目に重大な損傷を引き起こす可能性があるので1度外した１DAYカラコンを再度利用するのは絶対にやめましょう。

カラコン（コンタクト）を装着する際の注意点

・カラコンの装着前に手を洗う

基本的な事ですが、目を触る事になるので必ず手を洗いましょう。これだけでも目に入る雑菌を減らす事ができます。

・爪を短くしておく（気を付ける）

ネイルをしている方も多いと思いますので爪を短くするというのは難しいかもしれませんが、装着し慣れてない時は爪が無い方が失敗がなくなります。爪でレンズや目を傷つけてしまうので十分注意しましょう。

・レンズの表裏を間違えないように注意

カラコンに慣れていないと、どっちが裏か表かわからなくなることがあります。裏返しの場合は指などに乗せた際に外側がめくり返ってきますので判断できます。

 ・装着時間に気をつけよう

カラコンの装着適正時間は商品によっても違いますが、基本的には8時間程度で外した方が良いようです。取扱説明書で適正な時間を確認しましょう。基本的な目安として６～１０時間とされている事が多いです。

また、寝る時には必ず外しましょう。装着時間が長すぎると乾燥して眼球にくっついてしまうトラブルに繋がりますので、絶対にはずしてください。

・カラコンの寿命はどれくらい？

現在ではカラコンの種類も充実していて、１DAY（１日）の物から１WEEK（１週間）、１MONTH（１ヶ月）、１YEAH（１年）と好みに合わせて色々な物が出ています。

以前は長期利用の物は半年ほどで交換するべき物が多かったのですが、現在では正しく洗浄・保管していれば１年間利用できる物も出てきています。

現在ではカラコン業界で価格競争が起こっていて、今まで高価とされていた１DAY（使い捨て）のカラコンでも月々３０００円以下で利用できる商品も多く、洗浄や保管の必要が無い１DAYのカラコンがとても人気がありますね。

・目が乾燥しやすい人、潤いが足りない人

目が乾燥しやすい人や涙が出ず潤いが足りない人はカラコンはあきらめなくてはいけません。

という事が、以前は言われてきました。ですが、現在はカラコンの品質も上がっていて特に１DAYの物などはドライアイの人も利用できるように潤いをたっぷり含んだカラコンなどが発売されています。

・粗悪なカラコンに注意！！

冒頭のドンキのカラコン問題でもありましたが、日本での流通が増加するに伴い粗悪品も多く海外から輸入されるようになりました。

現在では、厚生労働省の認可が必要になりましたので、しっかりと厚生労働省の認可があるカラコンを利用しましょう。

潤いたっぷりの高品質カラコンを安く買えるのはここだけです。

厚生労働省の認可を受けたカラコンだからタレント愛用者も多数います！

３．カラコンの正しい装着方法と外し方

カラコン（コンタクト）の正しい装着の方法

出典：http://hotellovers.jp/

１．利き手の人差し指にコンタクトレンズをのせる

２．利き手と逆の人差し指で、上まぶたを上に引っ張り目を開く

３．利き手の中指は下まぶたを下に引っ張り目を開く

４．コンタクトレンズを目にゆっくりと近づけていき、黒目の部分にそっとのせる

５．まばたきを数回して目になじませていく

※まつ毛が長い人やつけまを利用している人は、カラコンで巻き込んでしまわないよう気を付ける

※濡れている手でおこなわない事

※装着の際に痛みを感じたら無理に続行せず、一旦カラコンを外す事

カラコン（コンタクト）の正しい外し方

出典：http://hotellovers.jp/

１．鏡を真っ直ぐ見て、眼球とレンズの位置を確認する

２．利き手の中指で下まぶた、もう一方の中指で上まぶたを広げる

３．利き手の人差し指でレンズを黒目の部分から眼球の下の白目部分へずらす

４．ずらしたレンズの下部分を親指と人差し指でつまんで取り出す。

４．カラコンの正しい洗浄・保存方法

１DAYのカラコンなら、使い捨てなので洗浄や保存に気を遣わなくて良いのですが、長期利用するカラコンであれば、正しい保存方法を守らないといけません。

１．カラコンを洗浄する前に必ず手を石鹸などであらい、清潔な状態にする

２．レンズを手のひらに乗せ洗浄保存液を数滴つけて両面指の腹で30回程度こすり洗う（こすり洗う際は円を描くようにこすると破損の可能性がありますので、上下または左右に動かすようにする）

３．洗い終わったら、洗浄保存液でレンズを良くすすぐ

４．保存ケースに洗浄保存液を満たして、その中にレンズを完全に沈める用に入れる

５．決められた時間を守り、しっかりと浸け置き消毒する

意外な落とし穴？保存ケースに雑菌が！

長期利用のコンタクトの衛生問題で意外と見落としがちなのが保存ケースです。

せっかくレンズを洗浄しても保存ケースに雑菌がうじゃうじゃしていたら意味がありませんよね！保存ケースも定期的に洗浄してください。また、交換も定期的にすると良いでしょう。

オススメの交換時期は１～２ヶ月です。え！？早くてもったいない！と思うかもしれませんが、100円ショップで保存ケースは売っていますので、私はそこで大量に買っています。そして定期的に保存ケースを交換しています。

また、カラコンを頻繁に利用するわけではなく、保存ケースに長期的に浸けておく場合は洗浄保存液を定期的に交換しなくてはいけません。

 

長期利用できるカラコンもしっかりとメンテナンスしていれば、衛生的に利用していく事ができます。ですが、こうやってしっかりとケアしていくのが苦手な方は断然１DAYカラコンをオススメします！

現代の１DAYカラコンはコスパも良く、使い捨てだからこその潤いがあり、目が乾燥してカラコンが利用できない人の救世主的な美容アイテムとなっています。

何より、洗浄・消毒・交換などの面倒なメンテナンスが必要が無いので、とても人気が高いのも頷けます。

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